Zaifから流出した仮想通貨の追跡が困難に

仮想通貨取引所Zaifからハッキング(内部ハッキングの可能性も含む)により流出した70億円相当の仮想通貨。

先日、投資家やボランティアホワイトハッカーらの手によって、その行方が追跡されました▼

それでも、流出した仮想通貨70億円分の行方は杳として知れないままです。

そして、NHKから残念な報道が流れました。

流出した仮想通貨は、何者かがインターネット上の3万を超える口座に分散させ、すでに追跡が困難になっている

面准教授の研究グループも追跡したが…

Zaifから流出した仮想通貨の行方を追っていたのは、ボランティアのホワイトハッカーたちだけではありません。

筑波大学の面和成准教授らの研究グループも、公開されているインターネット上の口座の取り引き記録をたどるなどして流出した仮想通貨の行方を分析していました。

その結果、▼

ビットコインについては今月14日の午後8時すぎにおよそ43億円相当が何者かの口座に移されたあと、さらに別の口座へと分散する動きが始まりました
その後、流出から14時間余りたった15日の午前10時以降に分散が大規模化

そして先述のとおり、3万超の口座に分散されることになり、追跡が困難になりました。
これはビットコインだけでなく、盗まれたビットコインキャッシュとモナコインについても同様です。

また、同研究グループからの発言ではありませんが、今回のビットコインなどの「透明化されている=アドレスの追跡が可能な」仮想通貨であっても、ミキシングやタンブラーといったアドレスごちゃまぜサービスを使っている可能性もあります。

専門家「すぐに検知できていれば追跡できたはず」

しかし、不正アクセスが14日にありながらも、警察や金融庁に届け出たのは17日という「妙に長い時間」がかかっています。

面准教授はこの状況について、次のように語っています。▼

「流出した時点ですぐに検知できていれば、流出した仮想通貨が追跡でき、分散も抑えられた可能性がある。検知が遅いことは重大な問題だ」

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鈴木まゆ子

税理士・ライター。


2017年の1年間、仮想通貨は”投機手段”として知られるようになりました。

しかし、本来は国や組織を通さない決済手段です。

そのため、経済や金融で危機を迎えている国々においては、「安全資産」のひとつとして注目されています。

何のバックグラウンドも持たないまま、人々の信用だけで「貨幣としての価値」を認められるようになった仮想通貨。
今後どうなっていくかをじっくり見守りたいと思っています。

こちらのサイトでは、その仮想通貨をめぐる社会情勢や素朴な疑問を中心にお伝えしていきます。


Twitter: mayu_suzu8


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2017年11月20日、TOKYO FM「クロノス・プラス」にて、仮想通貨関連について解説いたしました。