Zaifハッキング事件の仮想通貨価格への影響は「薄い」

先週、日本の仮想通貨市場を「またか…」「やっぱり」の声だらけにしたZaifハッキング事件(「まさか」は少数であったと思われ)。

Zaifからビットコイン・ビットコインキャッシュ・モナコイン3種類の仮想通貨が盗まれたことにより、仮想通貨市場への影響(特にビットコイン価格)が懸念されました。

が。

実際にはほとんど影響がありませんでした。

ハッキングされたビットコイン(BTC)、ビットコインキャッシュ(BCH)、モナコイン(MONA)価格は、過去24時間でモナコインが約8%下げているものの、ビットコインは約0.7%上昇し、ビットコインキャシュは2%の下落に留まっている。

この影響の小ささについて、マネックス仮想通貨研究所の所長である大槻奈那(おおつきなな)氏は次のように分析しています。

17日にZaifがサーバー障害を発表した時点から価格が織り込まれていた可能性
そもそもZaifが国際的にそこまで大きな取引所ではない

事実、9月25日10:00現在、Zaifは取引高ベースで世界97位の取引所になっています
(ちなみに17位にビットバンク、44位にビットフライヤーが来ています)

さらに、

最近のハッキング事件はその後に相場が戻る傾向があるので、逆張り投資家が若干動いた可能性もある

また、海外のアナリストも「マウントゴックスやコインチェックに比べてハッキングの規模が小さい」ことから「影響は小さい」としています。

朝山社長、記者会見もなしで逃げた…?以前からの評判とTwitter反応

Zaifのハッキングから1週間が経過しようとしています。
コインチェックのときは、事件発覚後まもなくして記者会見が行われ、経営陣がカメラの前で謝罪が行われました。

が、今回はナシの気配濃厚です。。

▼参考:コインチェック事件の際の記者会見▼

この状況をうけて、Twitterやネットでは「記者会見すらしないのか」という批判コメント多数▼

仮想通貨業界内では「コミュ障社長がやらかした」

また、以前から仮想通貨業界では、朝山氏は「コミュ障(コミュニケーション障害)」として知られていたとのこと。
経営者としての能力が疑問視されていたとのこと。

先見性はあるが「あの人に経営させてはいけない」という評価

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仮想通貨まとめ編集部の志水 / 31635 view

鈴木まゆ子

税理士・ライター。


2017年の1年間、仮想通貨は”投機手段”として知られるようになりました。

しかし、本来は国や組織を通さない決済手段です。

そのため、経済や金融で危機を迎えている国々においては、「安全資産」のひとつとして注目されています。

何のバックグラウンドも持たないまま、人々の信用だけで「貨幣としての価値」を認められるようになった仮想通貨。
今後どうなっていくかをじっくり見守りたいと思っています。

こちらのサイトでは、その仮想通貨をめぐる社会情勢や素朴な疑問を中心にお伝えしていきます。


Twitter: mayu_suzu8


この他、ZUU Online, マネーの達人などで税務・会計を中心に解説しております。


2017年11月20日、TOKYO FM「クロノス・プラス」にて、仮想通貨関連について解説いたしました。