ランボルギーニもブガッティもベントレーも仮想通貨決済OK

「最近の富裕層は仮想通貨で車も家も高級品も買う」。

こんなことが言われるようになってきました。
そして、それを裏付けるように、仮想通貨決済OKとする高級品店が増えてきています。

テキサス州ヒューストンに拠点を置く高級車販売店ポスト・オーク・モーター・カーズが、ビットコイン(BTC)とビットコインキャッシュ(BCH)による決済の受付を開始しました。

米国のビジネスマン、ティルマン・フェルティッタ氏が所有するこの自動車小売業者は、顧客が仮想通貨で車を購入できるように、仮想通貨支払いサービスプロバイダビットペイを統合

同氏は昨年末、「ほとんどの人はビットコインを購入することはないだろう」「連邦預金保険公社(FDIC )による保険がついていないし」と仮想通貨に否定的でした。

しかし、最近、高級車のみならず、高級品や豪邸も仮想通貨で決済するのを好む人が増えてきました。

また、既存の高級品販売サイトでは史上最速モデルのランボルギーニが登場しました。これもまた、仮想通貨決済のみ対応だとのこと。

高級品を中心に取り扱い、仮想通貨決済に対応している海外のオンラインショップThe White Companyにて、この度ランボルギーニがラインナップに追加された。
支払いはビットコイン、ビットコインキャッシュ、イーサリアムの3種類が対応しており、価格は現在それぞれ96.25BTC、1,103.20BCH、2,413.60ETHと設定

シリコンバレーでは高級品購入に仮想通貨決済が急増

また、シリコンバレーに拠点を置く複数の企業では嗜好品を購入する際、仮想通貨ビットコインを使う頻度が増えているとのこと。

高級時計、宝飾品を扱う「ステファン・シルバー・ファイン・ジュエリー」店の2017年の売り上げでは仮想通貨による売り上げが20%も増えている
理由は従来のトランザクションの方法より格段に速い支払が可能なため。

「ステファン・シルバー・ファイン・ジュエリー」社のスティーブン・シルヴァー社長は次のようにコメントしています。

「仮想通貨はクレジットカードによる小売り販売額を超えた。

これによって仮想通貨を使用しない手に入れることのできない収入がうまれた。

我々はデジタル通貨で多額を得ている。我々にとってはこれは巨額の優越なのだ」

マルタの豪邸は「ビットコイン決済のみOK」

また、「仮想通貨の島」「ブロックチェーンの島」として知られるマルタでは、約4億円の豪邸が売りに出されました。こちらはビットコイン決済のみOKだとのこと。

マルタ共和国の首都バレッタにある邸宅が550ビットコイン(BTC)で売りに出されている
物件の所有者であるIan Fitzpatrick氏は仮想通貨関連メディアの「Coin Rivet」に対して、「新しいビジネスコミュニティにいる多くの裕福な人々はマルタを最も魅力的な投資対象として認識していると思っています」と話している。
この物件を取り扱う「CryptoHomes」のDennis Avorin氏は、「仮想通貨は投資家のもだけでなく、 固定資産を購入する手段であることを紹介したい。 ここ数年でマルタの不動産市場は大きくなっており、仮想通貨の使用を促していきたい」と話している。

この他、スペインでは「仮想通貨のみ決済OK」の不動産が売却されています。

販売側としては銀行手数料などのコストを抑えることができますし、双方にとっては、無駄なコストを省略して「現金のように」オンラインで決済ができるから非常に便利だといえます。

ボラティリティが理由で支払手段としてはどうか…と言われがちな仮想通貨ですが、徐々に変わってきている様子がうかがえます。

当サイトでは、売買に関してお勧めしているものではございません。資料としてご提供できる記事をお届けしております。ご自身でアクションを起こされる場合は、変更されているかもしれない情報を再度確認調査し、ご自身の判断での決断をお願いいたします。いかなる状況になろうとも、当サイトでは何ら責任をお取りすることはございませんことをご承知おきくださいますようお願いいたします。

【注意とお願い】無断転用・複写などされませんようお願いいたします。ご利用の場合は、当サイト名とURLのリンクを明記の上お願いいたします。

関連するまとめ

インドの仮想通貨政策で最大の課題は「規制」|インドIT業界団体が仮想通貨ATM問題を…

インドで初めて設置された仮想通貨ATMは、テスト運転でしかなかったにもかかわらず、先日、警察が「違法」だとし…

鈴木まゆ子 / 539 view

関連するキーワード

鈴木まゆ子

税理士・ライター。


2017年の1年間、仮想通貨は”投機手段”として知られるようになりました。

しかし、本来は国や組織を通さない決済手段です。

そのため、経済や金融で危機を迎えている国々においては、「安全資産」のひとつとして注目されています。

何のバックグラウンドも持たないまま、人々の信用だけで「貨幣としての価値」を認められるようになった仮想通貨。
今後どうなっていくかをじっくり見守りたいと思っています。

こちらのサイトでは、その仮想通貨をめぐる社会情勢や素朴な疑問を中心にお伝えしていきます。


Twitter: mayu_suzu8


この他、ZUU Online, マネーの達人などで税務・会計を中心に解説しております。


2017年11月20日、TOKYO FM「クロノス・プラス」にて、仮想通貨関連について解説いたしました。