イランで仮想通貨ビットコインが267万円に

イランでは、法定通貨リアルが対米ドルで価格が低迷しています。

ただその一方、仮想通貨の価格は高騰している模様。
ビットコインは過去最高記録の約267万円になりました。

イランの仮想通貨取引所EXIRでは、ビットコインの価格が過去最高値の9185万トマン(2万4000ドル、267万円)を記録した。
これは他国で取引されている相場(約7000ドル)の240%

この様子を見て、こんなツィートも▼

背景には「アメリカによる経済制裁」「仮想通貨マイニング産業の容認」

この背景には

・アメリカによるイランへの経済制裁
・イラン政府による仮想通貨マイニング産業の容認

があるものとみられています。

9月3日、イランの法定通貨”リアル”急落

イランの通貨リアルは3日の取引で急落。
テヘラン商業地区の両替所で、リアルは対ドルで1ドル=11万8000-12万1000リアルと、2日から約9%下落
米制裁再開を数週間後に控え、イランの8月の原油輸出が約2年半ぶり低水準に落ち込んだ。

イランでは両替商の一部が店舗を占めているとのこと。ドルの売買を行っていないと表示するところもあるようです。

また、トランプ政権もイランとの取引には圧力をかけています▼

ドナルド・トランプ米大統領は7日、イラン制裁再発動に伴い、「イランとビジネスをする者は誰だろうと、米国とビジネスできない」とツイート
今回再開した制裁では、イランによる米紙幣購入や貴金属・鉄鋼、自動車部品などの取引が制限される。
11月5日には、イランによってさらに影響の大きい原油やエネルギー取引が対象になる。

貿易による外貨が取得できない、かつ国内での物資不足によるインフレが懸念されるとなれば、当然国民は外貨に走ります。

しかし、その外貨が手に入らないとなれば、残された決済手段は”仮想通貨”しかないのです。

政府によるマイニング産業の容認

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仮想通貨ヲタク清水聖子 / 6034 view

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鈴木まゆ子

税理士・ライター。


2017年の1年間、仮想通貨は”投機手段”として知られるようになりました。

しかし、本来は国や組織を通さない決済手段です。

そのため、経済や金融で危機を迎えている国々においては、「安全資産」のひとつとして注目されています。

何のバックグラウンドも持たないまま、人々の信用だけで「貨幣としての価値」を認められるようになった仮想通貨。
今後どうなっていくかをじっくり見守りたいと思っています。

こちらのサイトでは、その仮想通貨をめぐる社会情勢や素朴な疑問を中心にお伝えしていきます。


Twitter: mayu_suzu8


この他、ZUU Online, マネーの達人などで税務・会計を中心に解説しております。


2017年11月20日、TOKYO FM「クロノス・プラス」にて、仮想通貨関連について解説いたしました。