JPモルガンCEO「仮想通貨は詐欺」発言とその後の流れ

昨年夏、「仮想通貨は詐欺だ」という発言をして物議を醸しだしたJPモルガンのジェームズ・ダイモンCEO。

この発言により、仮想通貨価格が一気に急落したことは、投資家のみなさまならよく覚えているかと思います。

当時は「相場操縦のためのポジトークじゃないか」という疑いも持たれました▼

ただ、この後、仮想通貨相場の上昇により、同CEOはこの発言を「後悔した」として撤回。
最近まで特段仮想通貨に関するコメントはしていませんでした。

そして、JPモルガンは他の米金融機関と同様、仮想通貨事業に一歩踏み出しました▼

ダイモンCEO、再び仮想通貨を批判する

ただ、こうしたこれまでの動きと逆行するかのように、ダイモンCEOは再び仮想通貨を批判するようになった模様。

アスペン研究所の第25回年次夏季祝賀パーティーで、米国経済の見通しについて話す中で、仮想通貨について次のようにコメント▼

JPモルガンのジェームズ・ダイモンCEOはビットコインについて「スキャム」「興味がない」と話し、批判的な立場を再び表した
「政府は仮想通貨を取り締まる動きをとるかもしれない。仮想通貨は管理不可能だからだ」

ただ、これよりちょっと前までは仮想通貨に関する言及は避けていました。

ダイモン氏はハーバード・ビジネス・レビューの7・8月号に掲載されたインタビューでも、▼

「仮想通貨についてはもう何も言わないほうがいいだろう」

ブロックチェーンについては「本物だ」

ただし、ブロックチェーンについては高評価をしています。

「ブロックチェーンを試しており、多くのことに利用していく」

そして実際、JPモルガンはブロックチェーンを活用したシステムの特許を7月に申請しました。

申請された書類には、ユーザーが分散型ネットワークを用いて資産をトークン化させ、それを取引する方法が述べられています。
これにより、投資家はトークン化された預託証券*を取引することが可能となります。
JPモルガンはこのシステムにより、現在のIPOをICOに類似した形で行いたい狙いのようです。

まとめ

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