LINE,16日に仮想通貨取引所「BITBOX」ローンチ

先月末、シンガポールでの仮想通貨取引所の開設を公表したLINE.

今月になり、当の取引所「BITBOX」がローンチしました。

ビットコイン、イーサリアム、ビットコインキャッシュ、ライトコインなど30種類の仮想通貨の取引が可能。
利用可能な言語は日本語を除く英語、韓国語、中国語など15カ国語とのこと。

ただし、法定通貨との交換は行っていません。

 LINEと、そのグループ会社であるLVCは7月18日、両社の傘下であるLINE Tech Plusを通じて、日本と米国を除くグローバルにおいて取引可能な仮想通貨取引所「BITBOX」を、7月16日付けで提供を開始した

具体的に取引できるコインは次の通り▼

Bitcoin (BTC), Ripple (XRP), Ethereum (ETH), Ethereum Classic (ETC), Bitcoin Cash (BCH), Bitcoin Gold (BTG), Litecoin (LTC), Qtum (QTUM), Kyber Network (KNC), VeChain (VEN), MonaCoin (MONA), Aion (AION), Salt (SALT), aelf (ELF), Golem (GNT), Stellar (XLM), Digibyte (DGB), Quantstamp (QSP), Status (SNT), ReddCoin (RDD), Nucleus Vision (NCASH), Civic (CVC), Basic Attention Token (BAT), Zilliqa (ZIL), Augur (REP), Omisego (OMG), 0x (ZRX), and others.

全世界でBITBOXにアクセスはできますが、日本とアメリカはアウトです。
というのも、両国はレギュレーションのハードルが高いため。

また、セキュリティについては▼

グローバルのブロックチェーンセキュリティ大手である米国のBitGoが提供するマルチシグネチャ技術を採用している
マルチシグネチャ技術(マルチシグ)とは

マルチシグネチャ技術(マルチシグ)とは

マルチシグネチャ技術(通称「マルチシグ」)については、コインチェックでのNEM流出事件ですでに多くの方がおなじみかと思いますが、、、念のためにカンタンにご説明させていただきます。

マルチシグとは、秘密鍵を1つだけでなく、複数に分割することでより仮想通貨ウォレットのセキュリティを高めていく方法です。
仮想通貨そのものにアクセスするには、その複数鍵をあわせていかないといけません。

一つの秘密鍵だけど、その秘密鍵をアタックされたら仮想通貨はあっという間に盗まれてしまいます。

しかし、もし複数カギがあったら…?

分散して管理することで仮に一つの端末がハックされたり、パスワードが一つ流出したりしても、仮想通貨の盗難を防ぐことができます。
マルチシグの場合、ハッカーは複数の端末やサーバーを同時に攻撃しなくてはなりません。
それは結構大変なこと。

つまり、カギを複数に分けることでリスクも複数に分けることができ、セキュリティの向上につながるのです。

さらに、▼

LINEはさらに、BitGOのオフラインでのコールドストレージでの保管機能を備えているウォレットとのペア利用についても言及した

LINE said, further noting the wallet pairs with BitGO’s offline cold storage custody.

BITBOX初月1か月は「手数料無料」「登録者ボーナス」など

既に競合となる仮想通貨取引所は世界中にあります。

LINEもこの競合相手を意識しているようで、初月1か月については、さまざまな特典を設けているようです。

ローンチ後1か月の間、(LINEの)仮想通貨取引所では本来0.1%になるはずのトレーディング手数料を0%にしています。

During the first month after the launch the crypto exchange offers zero trading fee that will than raise up to 0.1%.

最初に登録したユーザーには報酬があります

The first registered users will also be rewarded.

最初200万人の顧客は、取引に使える10ドルのウェルカムボーナスを得ることができる

The first 2 million customers will get a nice welcome bonus of $10 that they can spend on trading.

正直、LINEは日本でこそ有名ですが、世界ではあまりメジャーなアプリではありません。
Facebookユーザー14.5億人、インスタグラムユーザー8億人であるのに対し、LINEはたったの7000万人超です。
世界にはTelegramなど他に無料の通話&メッセージアプリがあり、それらに比べればまだまだ弱いと言えるでしょう。

もし、シンガポールで勝負したけどうまくいかない、ユーザーが増えない、、、

そういうことになったとしたら、日本での交換業登録を検討することになるのかもしれません。
やはりLINEの地盤がもっとも固いのは日本ですから。

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出典:http://line.me

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鈴木まゆ子

税理士・ライター。


2017年の1年間、仮想通貨は”投機手段”として知られるようになりました。

しかし、本来は国や組織を通さない決済手段です。

そのため、経済や金融で危機を迎えている国々においては、「安全資産」のひとつとして注目されています。

何のバックグラウンドも持たないまま、人々の信用だけで「貨幣としての価値」を認められるようになった仮想通貨。
今後どうなっていくかをじっくり見守りたいと思っています。

こちらのサイトでは、その仮想通貨をめぐる社会情勢や素朴な疑問を中心にお伝えしていきます。


Twitter: mayu_suzu8


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2017年11月20日、TOKYO FM「クロノス・プラス」にて、仮想通貨関連について解説いたしました。