7月7日ホリエモン仮想通貨祭が行われる

7月7日にトークイベント「ホリエモン仮想通貨祭」が開催されました。

主催者は、事業家としてだけでなく、仮想通貨の投資家としても知られる堀江貴文氏(通称ホリエモン)です。

その他のゲストは次の通り▼

金融庁の行政処分には”楽観的”

本イベントでは仮想通貨にまつわるさまざまな話題が語られた模様。
投資家としては昨今行われた金融庁の仮想通貨取引所に対する行政処分や今後の行方が気になるところです。

これについて、堀江氏は次のようにコメントしています。

(金融庁認可済みの国内大手を含め)さまざまな仮想通貨取引所が「業務改善命令」を下されたが、僕は楽観視している。
新興市場の黎明期には、在るべきルールが整備される過程で「問題発生→業界再編」の繰り返しが起こり得るものだ

この流れはFX市場においてもすでに起こっていること。
税制面でもそうですが、FXがかつて新興市場として扱われていた頃、当時はまだ累進課税(雑所得)であり、レバレッジ規制なども置かれていませんでした。
ゆえに、FX長者なども登場したわけですが、反面、証拠金を出勤できない、悪徳業者の跋扈などもあったわけです。

これと同じことが、仮想通貨市場でも起こりうるであろう、とのこと。

▼金融庁による仮想通貨取引所への行政処分の過去記事▼

仮想通貨の世界でのお金の流動性は邦貨よりも高い

さらに、仮想通貨の世界と邦貨の世界はパラレルワールドであると指摘。
加えて、仮想通貨同士の交換を考えると、仮想通貨でのお金の流動性は邦貨以上であるとしています。

以下、大石氏の発言です▼

ビットコインは世間では全然使われていない。ビットコインは決済として使えていない、という意見がある。

しかし、仮想通貨界隈ではビットコイン(BTC)建で、アルトコインを購入できているではないか。

現実世界からは見えないけれど、仮想通貨界ではもっとも流動性があるお金として機能している。
今までの経済圏とは全く違う経済圏があり、こちらの経済圏はより大きく(急速に)発達し始めている。

さらに、仮想通貨の価格不安定というテーマで、堀江氏は大石氏の意見を支持するかのように次の考えを表明しています▼

仮想通貨界での経済圏ではビットコインは安定していると言えるのでは

一般的には、仮想通貨を証券や債券などと同等の金融商品としてみる向きが大きく、ゆえに規制=もうオワコン、のイメージが強くなりがちですが、、、


本来は、優秀な決済手段としての機能を備えています。

それがゆえに、中国などで市場の規制が強化されても、取引は相変わらずおこなれています。
仮想通貨同士でのやりとり、OTC取引などで、です。

また、ブラックな側面ですが、ダークウェブという経済市場でも仮想通貨で決済がなされています▼

関連するまとめ

もし、日銀が独自仮想通貨を発行したら?|仮想通貨の時代の共著者に聞く

イングランドや中国では、国が独自の仮想通貨(デジタル通貨)を開発しているともいえます。日本でいえばお国の銀行…

仮想通貨まとめ編集部の志水 / 6120 view

鈴木まゆ子

税理士・ライター。


2017年の1年間、仮想通貨は”投機手段”として知られるようになりました。

しかし、本来は国や組織を通さない決済手段です。

そのため、経済や金融で危機を迎えている国々においては、「安全資産」のひとつとして注目されています。

何のバックグラウンドも持たないまま、人々の信用だけで「貨幣としての価値」を認められるようになった仮想通貨。
今後どうなっていくかをじっくり見守りたいと思っています。

こちらのサイトでは、その仮想通貨をめぐる社会情勢や素朴な疑問を中心にお伝えしていきます。


Twitter: mayu_suzu8


この他、ZUU Online, マネーの達人などで税務・会計を中心に解説しております。


2017年11月20日、TOKYO FM「クロノス・プラス」にて、仮想通貨関連について解説いたしました。