Ethereum創設者VitalikにGoogleからオファー

世界第二位の地位を占める(どころか最近は1位じゃないかとも言われている)Ethereum(イーサリアム)。
その確かさにより、様々なトークンやアルトコイン、さらにはブロックチェーン構築においてEthereum技術が活用されています。

そんな中、Googleから「うちに来ないか」のオファーがあったことをVitalik自らが自分のTwitterで明らかにしました。

ブテリン氏は、現在は削除されているツイートで、グーグルで働くことが「現在または将来的にあなたの理にかなっているか」と尋ねるグーグルの採用担当者によるものと見られているメールのスクリーンショット画像と、グーグルに就職すべきかどうかについてツイッターコミュニティに意見を求めるアンケートを投稿した。
削除されるまでにアンケートには2000件以上の回答が集まり、ブテリン氏がイーサリアムを去りグーグルに就職することについて大多数が「ノー」と否定的な回答をしていた。

Googleの意図とは

Googleは3月末、改ざん防止の監査システムとクラウドオペレーションプラットフォームという2つのブロックチェーンプロジェクトに取り組んでいることを明らかにしました。

このプロジェクトを進ませるにあたり、実績のあるVitalikの力がほしい、というのが正直なところかと思われます。

▼ただ、その一方、Googleは仮想通貨関連の広告を禁止。その主たる目的にはスキャム防止やAMLといったものがあるかと思われますが、仮想通貨業界としては好ましい状況とは言い切れません▼

プラス、正直、Googleがどこまでブロックチェーンを活用したいかについても不透明な部分があります。

ブロックチェーン技術により、これまで組織に吸われるだけだった個人情報を、その持ち主自身が管理するアイデアが出てくるようになりました。
つまり、組織のサービスを使うにあたり、生年月日や住所などすべてを書きこむ必要はなく、見せたい部分、必要な情報だけを持ち主である個人が選んで組織に提供するというスタイルです。

Googleはこの個人情報をあらゆる側面で吸い上げ、マーケティング情報などの提供などにつなげることで収益をあげています。
個人情報管理の強化が目的とされていますが、それを「どこまでしたいのか」が不透明であり、開発を進めていけばその不都合な部分とも向き合わざるを得なくなるのではないでしょうか。

▼IBMではこの「自分の情報は自分で管理する」ブロックチェーンを開発済み▼

コミュニティからは「Google NO」の声

先述しましたが、Twitterのフォロワーからの意見の大半は「Googleに行くべきではない」という声でした。
Vitalikの才能が中央集権的なGoogleに合わないとするものも。

ブテリン氏は自由に自分のやりたいことができる、それがグーグルのような企業であるとしても、彼にはある企業に閉じ込めるべきでないほど大きな才能がある
この若さでこれほどの大きなことを成し遂げたなら、あなた(Vitalik)の人生にはもっと多くのプランがあると思う

彼の中で即答がしづらく、Twitterのフォロワーに意見を求めたのは、彼自身の中に迷いがあったからかもしれません。
というのも、彼自身、Ethereumコミュニティの中に一人で居続けることをよしとはしていないからです。

今月のWiredのインタビューで、彼は次のようなコメントを残しています。

ぼくがやろうとしているのは、異なるコミュニティを1つに束ね上げることだ。ひとりで考えるのではなく、大勢で議論することで新しいアイデアが生まれる。
プログラミングも大好きだけど、人と話すことも嫌いじゃない。コードを書くのに疲れてしまったら、コミュニティのために何かをするようにしているよ
他人と会って、お互いに影響を与えることは、本当に大切だと思っているよ。

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鈴木まゆ子

税理士・ライター。


2017年の1年間、仮想通貨は”投機手段”として知られるようになりました。

しかし、本来は国や組織を通さない決済手段です。

そのため、経済や金融で危機を迎えている国々においては、「安全資産」のひとつとして注目されています。

何のバックグラウンドも持たないまま、人々の信用だけで「貨幣としての価値」を認められるようになった仮想通貨。
今後どうなっていくかをじっくり見守りたいと思っています。

こちらのサイトでは、その仮想通貨をめぐる社会情勢や素朴な疑問を中心にお伝えしていきます。


Twitter: mayu_suzu8


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2017年11月20日、TOKYO FM「クロノス・プラス」にて、仮想通貨関連について解説いたしました。