HushHub、仮想通貨・ブロックチェーンのコワーキングスペース設立

ブロックチェーン分野に特化したStartupのHashHubが、会社の設立と仮想通貨とブロックチェーン領域に特化したスタジオ型コワーキングスペースをスタートすることを発表しました。
この夏に始まる予定です。

「国内では仮想通貨の投機市場が大きく伸びたが、それ以外のビジネスが育っていない。この状況を打破しなければ、海外勢に遅れをとってしまうとの懸念からコワーキングスペースの運営に乗り出した」
「『分散型の◯◯を作ります!』と意気込む起業家と会えるようになったのは、ここ最近のこと。しかし、従来のWebビジネスと比較すると、ブロックチェーン関連事業に必要なテクノロジーや法関係などのノウハウには、黎明期ならではの学びにくさがあります」
学習と人脈のハブ機能となる物理的な拠点の誕生は、エコシステムにとって王道的な布石

起業は一人でもできるけれど、技術の習得や法関連の知識の吸収をするには、独学では難しいところがあります。
特に、なじみがなければないほど、ハードルが高くなっていきます。

しかし、コワーキングスペースを作って人との交流が測れればその敷居は下がります。
さらに、次に紹介するようなバックアップメンバーがいることが、起業につきものの不安をやわらげることができます。

HashHubメンバーは

HashHubのメンバーは、いずれも仮想通貨やブロックチェーンの識者です。
これまでも仮想通貨関連の番組やサロン運営、取材記事などを行ってきたり、あるいはコアの開発に携わってきたメンバーでした。

ビットコインの仕組みとポテンシャルに感動し、2014年からビットコイン、暗号通貨業界にフルタイムでコミット。

メディア事業の運営や、国内外のプロジェクトの運営や支援など幅広く活動する傍ら、日本国内のトークンを利用したサービスの開発に関わり、トークンエコノミーのパイオニアとしても認知されている。2012年UCバークレー卒。

出典:HashHub

学生時代に創業した貿易事業を売却後、主にビットコイン・ブロックチェーン領域へ興味・活動を広げる。

年間約20カ国を周遊しながら、投資家としての活動、自身で運営するメディアやコミュニティでのレポート配信、企業へのアドバイザリーなど行う。

出典:HashHub

2015年に仮想通貨取引所の立ち上げに携わり、その後ビットコイン専門メディアのライター・編集者として国内外の開発者や企業、コミュニティの取材を続ける。

2018年からフルタイムビットコイナーとしてYoutube動画、記事執筆、コンサルティングを中心に活動中。

出典:HashHub

ユニリーバ・ジャパンを経て、2007年にコーチ・ユナイテッドを創業。2013年に同社の全株式をクックパッドへ売却。2015年にTokyo Founders Fundを共同設立、米国シリコンバレーのスタートアップへの出資等、エンジェル投資も行う。

投資先はマネーフォワード(東証マザーズに上場)、AnyPay、ママリ(KDDIが買収)等、約45社。慶應SFC卒。

出典:HashHub

京都大学を卒業後、国立がんセンターでデータ解析を主とした研究活動に従事。仕事中に読んだ論文からビットコイン・ブロックチェーンの魅力に気づき、勢い余って退職、現在は暗号通貨領域の研究開発などにフルコミットしている。

得意な言語はpython, Rust, TypeScript。専門領域はビットコインを用いたクラウドファンディング・実用的なサイドチェーンの形式など。

出典:HashHub

2014年にビットコインと出会い、界隈で広く使われているNBitcoinライブラリのメイン開発者。

他にもQBitNinja(フルブロックエクスプローラ)、NTumbleBit(TumbleBitの実装) NBXplorer(軽量エクスプローラ)、BTCPayServer(オープンソースペイメントプロセッサー)、などオープンソース開発貢献は多岐に渡る。現在、Metacoの共同創業者、DG Labでの開発者としても活躍中。

出典:HashHub

事業内容は

HashHubのコワーキングスペースは東京大学がある東京都本郷に設立される予定だ。ブロックチェーンを活用したビジネスを立ち上げたい個人やチームが対象となる。入居費用は月額3万5000円から。

コワーキングスペース運営

国内外の起業家、開発者などを対象に、知識やアイディアが集うコワーキングスペースを東京本郷で主催。入居プロジェクトや開発者を包括的に支援します。

自社スタジオでの開発

HashHubは入居プロジェクトの支援だけでなく、運営チーム自体も最先端のブロックチェーンプロジェクトを自ら立ち上げ、開発・提案していくブロックチェーンスタジオです。

オープンソース開発支援

HashHubではオープンソース開発者の支援を行い、国内のブロックチェーンプロトコル開発の底上げを図ると同時に、その知見や技術のビジネスレイヤーへの昇華を目指します。

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鈴木まゆ子

税理士・ライター。


2017年の1年間、仮想通貨は”投機手段”として知られるようになりました。

しかし、本来は国や組織を通さない決済手段です。

そのため、経済や金融で危機を迎えている国々においては、「安全資産」のひとつとして注目されています。

何のバックグラウンドも持たないまま、人々の信用だけで「貨幣としての価値」を認められるようになった仮想通貨。
今後どうなっていくかをじっくり見守りたいと思っています。

こちらのサイトでは、その仮想通貨をめぐる社会情勢や素朴な疑問を中心にお伝えしていきます。


Twitter: mayu_suzu8


この他、ZUU Online, マネーの達人などで税務・会計を中心に解説しております。


2017年11月20日、TOKYO FM「クロノス・プラス」にて、仮想通貨関連について解説いたしました。