仮想通貨の安全な保管は投資家ならば誰にとっても至上命題です。

その至上命題を追求した挙句、ついに「身体に仮想通貨チップを埋め込む」という男性が登場しました。

オランダに住む起業家は、盗難などの痛い経験から、今回の「身体に仮想通貨を埋め込む」発想を得た模様です。

「私が買った仮想通貨の80%は盗まれたり忘れたりしたことなどで失った。すぐにチップを埋め込んでいれば、今日私はおそらく、とても裕福になっていたでしょう」とウィスマイヤーさんは語る。

えっ、そういう問題なのでしょうか。。。(゚Д゚) 埋め込むって・・・痛そー(゚Д゚;)

チップは2х12ミリメートルの大きさで、小さなガラスのカプセルのように見える。うち1つによりビットコインでの支払が可能で、もう1つは仮想通貨にアクセスするための暗号キーを保管している。

Subdermal NFC chip implants - YouTube

出典:YouTube

見てるだけで手が痛くなりそうな動画ですが。。。こんなカンジです(^▽^;)

このチップはビットコインを使用する手間のかからない方法でもあり、デジタルウォレットよりも安全なストレージデバイスです

the chips are also a hassle-free way to use bitcoin and are a safer storage device than a digital wallet.

Wimeijerさんは手をゆらすだけで買い物ができます。彼は、紛失しやすい紙に保管する代わりに、チップそのものにリカバリーパスワードを保管しているのです。そしてチップそのものをハッキングするのは困難だとWismeijerさんは言います

Wismeijer can make purchases with the wave of a hand, he can store his recovery password on the chip itself, instead of writing it on a piece of paper that can easily be misplaced, and the chips are difficult to hack, he explains.

チップ埋め込みはボディピアスアーティストにやってもらったのだとか。
皮膚と筋肉組織との間の空間を切断し、約10ミリメートルの空間を作り、チップを注入しました。注入プロセスが完了するまで数秒とのこと。痛みもあまり強くないのだそうです(でもやりたくない。。。)

傷が完治するまでには2週間残りますが、使用は3日後からOKだそうです。
今回は合併症など健康上の問題は発生しなかったとのこと。

ちなみに、埋め込んだのは、「近距離無線通信」と日本で言われているNFC。
本人認証と通信が可能となっています。

チップは米粒ほどの小さなものです。

▼ただ、それでも埋め込んだなりの不安はあるようでして▼

「身体に埋め込むのはイヤ」な人向けハードウォレット最新事情

このオランダ人男性のように豪快に手にウォレット埋め込んじゃえ!

・・となれる人はそうそういないかと思います(私もイヤです(; ・`д・´))

そんな人向けに、ハードウォレット最新事情をお伝えします。

現時点でメジャーなのはLedger Nano SやTrezorなどです。
ただ、それらも完ぺきではありません。
実際に「優秀」とされたLedger Nano Sも脆弱性が発見されました▼

しかしその後、既存のウォレットの不完全な部分を補うべく、さまざまなウォレットが開発されている模様です。

「ペンタ・クリプトウォレット」6月発売予定

ハードウェアの複製を防止するPUFチップを採用したほか、暗号パターンが解析されないように乱数を生成する量子乱数発生器を搭載したという。
複数の仮想通貨に対応しており、BluetoothやNFCに対応。同社が提供するアプリと連携して利用するカードタイプと、鍵生成から取引全般のプロセスを機器内で独立して実行できるデバイスタイプを用意する予定。

InterVault(インターボルト)5月1日リリース予定

コールド・ホットウォレットの両方の良い点を組み合わせた“第三の選択肢”となる革新的な仮想通貨ウォレット「InterVault」
「InterVault」を活用することで,仮想通貨における不正アクセスや盗難,個人情報の流出,内部犯行などのセキュリティ被害を一切合切シャットアウトできます
今後も「仮想通貨の安全な管理・保管」は課題

今後も「仮想通貨の安全な管理・保管」は課題

手に埋め込むまではできないにしても、今後の仮想通貨をいかに安全に保管・管理するかは誰にとっても重要命題であることには変わりがありません。
また、このような新規開発には1月末のコインチェック事件が大きく影響しています。
今後も、ハード・アプリともにウォレットの更なる安全のための技術とプロダクトの開発については、継続的に行われていくでしょう。

同時に、取引所そのものも、安全管理が求められています。
金融機関並みの安全性が実現すれば、「手にチップを埋め込まなくても」取引所からそのまま仮想通貨を安全に使える日が来るのかもしれません

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鈴木まゆ子

税理士・ライター。


2017年の1年間、仮想通貨は”投機手段”として知られるようになりました。

しかし、本来は国や組織を通さない決済手段です。

そのため、経済や金融で危機を迎えている国々においては、「安全資産」のひとつとして注目されています。

何のバックグラウンドも持たないまま、人々の信用だけで「貨幣としての価値」を認められるようになった仮想通貨。
今後どうなっていくかをじっくり見守りたいと思っています。

こちらのサイトでは、その仮想通貨をめぐる社会情勢や素朴な疑問を中心にお伝えしていきます。


Twitter: mayu_suzu8


この他、ZUU Online, マネーの達人などで税務・会計を中心に解説しております。


2017年11月20日、TOKYO FM「クロノス・プラス」にて、仮想通貨関連について解説いたしました。