米、金融業界のエグゼクティブが仮想通貨業界に転職相次ぐ

仮想通貨価格が昨年に比べて低迷している昨今。
それは日本だけでなく世界のどの国でも同じです。

ただ、面白いことに、そんな中でも、仮想通貨業界に飛び込んでくる人は数多くいます。
特に顕著なのがアメリカ。
しかも、名だたる金融業界の上級役員たちが、仮想通貨業界やブロックチェーン業界に転職してくるのです。

ビットコイン業界の成長と、それに伴う経済状況の変化に関する大きな可能性は、伝統的な金融業界に影響を与え始めています。その証拠に、優秀な頭脳が金融部門からビットコイン部門に移っています。

The growth of Bitcoin industry, and its huge potential to change the economy has started affecting the traditional finance industry. It can’t be more obvious than the brain drain happening from financial sector to the Bitcoin sector.

既存の金融業界から仮想通貨業界に人材の流出相次ぐ

既存の金融業界から仮想通貨業界に人材の流出相次ぐ

Galaxy DigitalのCEOは以前ウォールストリート街のエグゼクティブだった Mike Novogratz。
彼は最近、ゴールドマンサックスのLuka Jankovic氏を自社の上級役員にしました。

またCoinbaseの通信部門の副責任者に Rachael Horwitz氏を採用。彼女は以前Spark capitalのメンバーでした。現在、FacebookやTwitterで広報の役割を担っています。

Coinbaseは更にアグレッシブで、顧客サポートチームの育成のためにTwitterの上級幹部を採用したり、企業顧客担当や事業提携にむけて元ニューヨーク証券取引所の幹部を採用したりしています。

▼この他、転職するだけでなく起業する人も少なくありません▼

3月後半、Wedbush Securitiesのトップ(ここで彼女は2013年にBTCの価値分析についての本を出版した最初の人物)は、ブロックチェーン投資とアドバイザリー事業の共同出資のために離職した。4月初めには、JPモルガンのブロックチェーンセンター長もまた、自ら起業するために会社を離れた。

In late March, the head of Wedbush Securities – where she was the first person to publish an analysis of Bitcoin’s (BTC) value back in 2013 – left in order to co-found a Blockchain investment fund and advisory business. In the beginning of April, the head of JP Morgan’s Blockchain center also left to start her own venture.

「カネのためではなく自分の生きがいのために」仮想通貨業界へ

彼らは何をもとめて仮想通貨やブロックチェーンの業界に転職するのでしょうか。

一般人から見ると非常に不思議な光景です。
なぜなら、高い報酬を投げ捨てて、非常に不安定な業界に飛び込むのですから。

転職する彼らは「お金」ではなく「やりがい」をもとめてあえて不安定な環境に飛び込みます。

伝統的な金融業界のエグゼクティブがブロックチェーンや仮想通貨の分野にチャンスを見出して動きだす、という流れは加速しつつあります。ただし、その傾向は、「お金のため」だけではありません。

There is already a growing movement of traditional financial executives leaving for opportunities in the blockchain and cryptocurrency sector, but it’s a growing trend that is about much more than money.

多くの人は、自分の理想を実現するために使命や目的を必要とします。一方、ほとんどの起業は社会問題の解決やコミュニティの支援をビジネスという有用な手段をもちいて行うという本来の使命からかけ離れています。

Many people want a mission and purpose in life that aligns with their own ideals, and most corporations are simply divorced from any kind of true to mission to solve social problems or help communities in a meaningful way as a part of doing business.

「本来の自分らしさ」のための「仮想通貨業界への転職」

「本来の自分らしさ」のための「仮想通貨業界への転職」

企業は社会の公器、と言われます。
本来は営利活動を通じて、世の中に何らかの貢献を行う存在です。

しかし最近は、営利追求のみが行われ、社会貢献はなおざりにされているのが現状です。
それはアメリカだけでなく、日本、そして世界のほとんどの国の企業の現状でもあります。

仮想通貨業界への転職を考えても「親族ブロック」で断念する日本人

一方、日本ではどうでしょうか。
以前と違い、今日本では金融業は理想的な就職先とは言えません。
なぜならAIやブロックチェーンの登場により、この先大規模なリストラが増えると言われているからです。

そんな中、仮想通貨業界への転職を検討する人も少なくありません。

仮想通貨は盛り上がり、銀行業務はAIに置き換わるとの指摘がメディアをにぎわせている。3メガバンクが数年かけて大幅な業務量削減する方針も明かされた。
先行きに不安を感じた若年層を中心に、転職を検討するムードが高まっているようだ。

▼ただし、考えはしても「結局止める」ことが圧倒的に多いようで▼

「たしかに、安定した大手企業に入ったのになぜ転職するのか、という奥様の反対は一部ありますね。また、ご家族や奥様、そのご実家も公務員や銀行員というケースは多く、メガバンクがいいとの価値観から、転職を思いとどまるよう説得されることは珍しくないです」
まとめ

まとめ

家族と言うハードルで自分の希望を諦める、というのはいかにも日本人的です。
ただ、本当にそれでいいのでしょうか。
安定を求めた末に、そこでリストラされる可能性は否定できません。
今ある安定は幻想にすぎず、10年後、状況が一変している可能性は大いにあるのです。

その証拠に、2000前後起業したIT企業の一部は今や「大企業」と言われています。
楽天やソフトバンクなどに就職した人たちは当時「あんな不安定なところに入って」と言われていました。
しかし、現在は、その業界をリードする企業として注目されています。

お金や安定をもとめるか、それとも自分のやりがいや理想を求めるか。

それは妻や家族に決めてもらうものではなく、自分自身の意志と責任で決めるべきものではないでしょうか。

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鈴木まゆ子 / 1142 view

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鈴木まゆ子

税理士・ライター・心理セラピスト。


仮想通貨は現時点(2017年)では投資(というより投機)の手段として着目されています。
しかし、その基礎技術であるブロックチェーンを含め、今後AIとともに、人間の未来をより効率的に、かつ安心できる社会にしていく可能性のあるものではないかと思っています。

個人だけでなく、国としても注目のアイテムなのが仮想通貨です。

こちらのサイトでは、その仮想通貨をめぐる社会情勢や素朴な疑問についてお伝えしたいなと考えています。


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2017年11月20日、TOKYO FM「クロノス・プラス」にて、仮想通貨関連について解説いたしました。