Venrockという伝統ある名門ロックフェラーが30億ドルを出資するベンチャーキャピタルが仮想通貨事業に乗り出した。

. Now, Venrock, a 3 billion USD venture capital firm owned by storied American family, the Rockefellers, have taken to crypto.

ロックフェラーも仮想通貨投資に参戦

ロックフェラーも仮想通貨投資に参戦

先日、ジョージ・ソロス・ファミリーが仮想通貨投資に参戦する旨をお伝えしましたが、これに続いてロックフェラー傘下のVCも仮想通貨投資を検討していることが分かりました。

■ジョージ・ソロスの仮想通貨投資参戦の記事はコチラ↓↓↓↓

米の二大勢力の仮想通貨進出により仮想通貨価格が上昇

8日、時価総額ベースで上位10の仮想通貨は軒並み上昇した。

ジョージ・ソロスに続き、ロックフェラーの仮想通貨の参入。
大手が参入してきたということは「仮想通貨には今後も成長の伸びしろがある」ということでもあります。

この流れを好意的に感じたせいなのか、仮想通貨価格が小幅に上昇しました。

ビットコインの値動き

ビットコインの値動き

一時、6000ドル台を示していましたが、ニュース後、7000ドル台に回復しました

イーサリアム、300ドル台から400ドル台に回復

イーサリアム、300ドル台から400ドル台に回復

Venrock、仮想通貨投資を通じて新規事業の支援を図る

Venrockのこれまでの投資先はIT優良企業

Venrockのこれまでの投資先はIT優良企業

これまでのVenrock(Venrockとは「Venture+Rockefeller」の略)の投資先はインテルやアップルなど、その業界で優良企業と言われるところばかりでした。
ここで仮想通貨事業に投資するということは「仮想通貨業界が今後伸びる」ということを確実視したからこそといえます。

ロックフェラーもソロスも一大企業であることには変わりがありません。
ただし、二者の大きな違いがあります。
前者はベンチャーキャピタルであるということ、後者は相場における投資家であるということ。

そして、ロックフェラーが目指すところも、売買益を稼ぐというよりもむしろ「仮想通貨関連事業を育てる」ところに焦点があたっています。

市場にはたくさんのトレーダーがいます。仮想通貨のヘッジファンドも少なくありません。こういうのとは異なります。我々には、実際、この市場がよりベンチャーキャピタルに適しているように見えます

“There are a lot of crypto traders in the market. There are a lot of cryptocurrency hedge funds. This is different. In fact, to us, it looks a little bit more like venture capital,”

仮想通貨投資にあたり、Coinfundと提携

今回の仮想通貨投資にあたり、VenrockはCoinFundと提携することになりました。
CoinFundはICO促進事業やチャットアプリの促進事業などで知られています。

この二社は昨年、ライブビデオアプリメーカーYouKnowへの相互投資を通じて知り合いました。
YouKnowは昨秋、ICOを行っています。

.「我々は(仮想通貨分野に)投資をしてきたこのチームとのパートナーシップを欲していました」。(Venrockの)Pakman氏は続けます。「実際にさまざまな仮想通貨経済と仮想通貨トークンをベースにしたプロジェクトが生成されるのを助けてきたのです」

. “We wanted to partner with this team that has been making investments,” Mr. Pakman continued, “and actually helping to architect a number of different crypto economies and crypto token-based projects.”

また、CoinFundのBrukhman氏も、次のように述べています。

仮想通貨分野での指導、助言、チームのサポートのためにVenrockと緊密に協力していくつもりだ

“We’ll be working closely with them to help mentor, advise, and support teams in the space,”

経験豊富な出資者とブロックチェーンに積極的な伝統的なテックスタートアップが組むことで、チーム間でユニークな相乗効果を作っていきたい

. “We’re trying to cultivate a unique synergy between teams as we see more experienced founders and more traditional tech startups taking up blockchain.”

VenrockのPakman氏「仮想通貨はゲートキーパーの少ない市場」

Balancing The Ledger: Venrock Announces Partnership With Crypto Investment Team Coinfund I Fortune - YouTube

出典:YouTube

多くのブロックチェーン支持者と同様、PakmanとBrukhmanはブロックチェーンが中間プロセスをなくすため、大きな可能性を秘めているとしています。

「ゲートキーパー(中間者)はユーザーに課金する傾向にある」Pakmanが出演した番組で述べました。
「仮想通貨への投資のよさはゲートキーパーが少ないことだ」

Like many blockchain proponents, Pakman and Brukhman see tremendous opportunity in the potential for the technology to disintermediate middlemen. “Gatekeepers tend to charge rent or toll on users,” Pakman said on the show. “The benefit of the advent of crypto is that we have fewer gatekeepers.”

Pakman氏は言います。

「ベンチャーキャピタルはそれ自体が実質的にゲートキーパー産業だ。私はそれをやめたい」
「少数のグループがどのプロジェクトがお金を生みそうか、どのプロジェクトに見込があるかなどについて決定を下すべきではないと思う」

“Venture capital itself is effectively a gatekeeper industry and I’d actually like to see that undone,” Pakman said. “I don’t believe that a small group of people should make the decisions about which projects can raise some money and get off the ground.”

感想

感想

仮想通貨、特にICOはベンチャーキャピタルにとって脅威だということを、TelegramICOの成功記事で書きましたが。。。
ベンチャーキャピタルも様々で、このように「介入者としての役割をやめていく」と新たな事業スタイルを模索していく人もいます。

このように、仮想通貨やブロックチェーンと言う「介入者をなくす」技術が出てきたとき、どのように立ち位置を考えるかを迫られるのはVCだけではありません。
他の金融業も同じです。

新しい技術を理解し、うまく融合を図ることで、第三の道が開けてゆくのかもしれません。

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仮想通貨まとめ編集部の志水 / 4967 view

鈴木まゆ子

税理士・ライター。


2017年の1年間、仮想通貨は”投機手段”として知られるようになりました。

しかし、本来は国や組織を通さない決済手段です。

そのため、経済や金融で危機を迎えている国々においては、「安全資産」のひとつとして注目されています。

何のバックグラウンドも持たないまま、人々の信用だけで「貨幣としての価値」を認められるようになった仮想通貨。
今後どうなっていくかをじっくり見守りたいと思っています。

こちらのサイトでは、その仮想通貨をめぐる社会情勢や素朴な疑問を中心にお伝えしていきます。


Twitter: mayu_suzu8


この他、ZUU Online, マネーの達人などで税務・会計を中心に解説しております。


2017年11月20日、TOKYO FM「クロノス・プラス」にて、仮想通貨関連について解説いたしました。