世界5位の取引所ビットフィネックス、スイスに移転か!?

海外仮想通貨取引所のビットフィネックスがスイスのツーク州への移転を計画しています。

ビットフィネックスは取引高も世界5位の世界でも大手の取引所です。

過去に多額のハッキングの被害にもあっていますが、それからセキュリティに最も重点を置いている取引所で今では安全面にも定評がります。

スイスでの移転はこれまで数か所に散らばっていた拠点を統合したいということが理由のようですが、私は世界各国の規制絡みからの移転ではないかと勝手に推測しています。

世界5位の取引所ビットフィネックス、スイスに移転へ ドイツ紙が報道 - YouTube

出典:YouTube

なぜスイスになったのか

スイスは2018年の初頭に、仮想通貨での納税を認可する法律の制定をしました。

今回仮想通貨での納税を可能としたのはZug(ツーク)州です。
スイスは元々仮想通貨に限らず、金融が大きく発展している国で今回の大手仮想通貨取引所の移転の前から、多くの有名金融企業の本拠地として有名です。

そんなスイスの中でもZug(ツーク)は仮想通貨に対して寛大な州で、仮想通貨・ブロックチェーン関連企業の誘致を早くからしている場所で多くのICOプロジェクトの本拠地にもなっている場所です。
ヨーロッパではスイス以外にも仮想通貨に対して寛大な動きを見せる国が続々と出ています。

元々スイスと同じように仮想通貨ICOプロジェクトを優遇していた国であるエストニアを筆頭に、最近Binance(バイナンス)が移転を発表したヨーロッパの南の地中海に浮かぶマルタも仮想通貨・ブロックチェーン関連企業を優遇している国として世界的に有名です!

ヨーロッパ 仮想通貨規制状況

ヨーロッパでは(少なくともEU内では)ビットコイン(BTC)は財産、そして譲渡可能な価値とみなされています。

経済先進国20カ国が参加したG20会議では、世界的な金融監督機関である金融安定理事会(FSB)は、ビットコイン(BTC)などの仮想通貨は財産と見なされ、国際金融業界の安定を脅かすものではないと言いました。

親会社のi Finexから独立か!?

 今回の件に詳しい決済の専門家によれば、ビットフィネックスはヴァージン諸島からスイスへの移転にあたって公開有限会社(PLC)として法人化され、親会社のiFinexから独立するという。オランダ人のファン・デル・ヴェルデ氏が率いる現経営陣もスイスに拠点を移す。

法務・財務の両部門に加え、技術部門も将来的にスイスで活動することになる。

日本円・ポンドの取扱を発表

新たにJPY(日本円)とGBP(イギリスポンド)による取引の追加と、EUR(ユーロ)ペッグによる取り扱い通貨の追加が行われました。

Bitfinexが今回追加する取引ペアは以下の5通貨です。

BTC : BTC/JPY & BTC/GBP
ETH : ETH/EUR, ETH/JPY & ETH/GBP
NEO : NEO/EUR, NEO/JPY & NEO/GBP
EOS : EOS/EUR, EOS/JPY & EOS/GBP
IOTA : IOTA/JPY & IOTA/GBP
また、上記のフィアットペアの取引に加え、Bitfinexは新たに日本円とイギリスポンドの口座開設を開始する予定です。

日本円とポンドの入出金は29日から開始されています。

ビットフィネックスとは

ビットフィネックス

ビットフィネックス

Bitfinex(ビットフィネックス)は、2013年に香港の会社iFinex Inc.によって設立された仮想通貨取引所です。

何度かハッキング被害を出していることで有名な取引所で、Bitfinexは2015年には約1,500BTC、2016年には約119,756BTCが盗難被害にあいました。

2016年の被害額は相当なもので、当時のレートで70億円ほどの被害です。そのときの被害に対しては、利用者全員が保有資産を同じ割合ずつ(およそ36%)減らすという対処が取られました。

補償としてBFXコインというも社債のようなものが発行され、被害者に配布されました。たび重なる盗難被害を教訓にして、セキュリティに関してはほかの取引所よりも対策が取られています。

取引手数料、送金手数料は国内の取引所よりも安くなっています。入金手数料に関しては無料です。

過去にはハッキング事件も

ハッキングの発生は2016年8月2日、被害額は120,000BTC(6億8400万ドル、およそ777億円)である。

これは攻撃者がビットフィネックスとBitGoによるマルチシグアーキテクチャの脆弱性を悪用したことで発生したようだが、ビットフィネックスおよびBitGoはセキュリティ不備を否定している。

この攻撃によってビットフィネックスおよびユーザーは多大な損失を被ったが、ビットフィネックスは被害者にUSDで償還可能なBFXトークンを発行し、被害にあった投資家のほとんどがスケジュールに従ってゆっくりと着実に返金された。

ハッキング後はセキュリティーを強化

ハッキング被害から大損失を出した反省から、Bitfinexは現在とてもセキュリテイに気を使っています。

自分のアカウントで取引に関する設定を見てみると、「ログイン時にメールで通知」「IPアドレスの変更を検知」など他の取引所にも普通にある機能に加え、「出金先の限定(変更すると5日間ロックがかかる)」や「新しいIPアドレスからの取引を24時間ロック」、「引き出しの際の秘密の質問」などの機能があります。

バイナンス、ビットフィネックスと大手がヨーロッパに拠点を移していますね✨

今後どのように進展していくのか楽しみに見守っていけるニュースになります!

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