Ethereum Japan Community Meetup #1

イーサリアムジャパンの主催する「Ethereum Japan Community Meetup 」が28日、東京大学にて行なわれました。この場ではイーサリアム考案者であるVitalik Buterin(ヴィタリック・ブテリン)氏も登壇し、今後のイーサリアムはどの方向に行くのかを語りました。

Vitalik Buterin

ヴィタリック・ブテリンは、1994年、ロシア・モスクワに生まれた。6歳のときに家族とともにカナダに移住した彼は、小学生のときにはすでに数学や経済学の分野で驚くべき能力を発揮し、プログラミングを学んでいたという。神童はやがて、ビットコインに出合う。ブロックチェーン・テクノロジーのポテンシャルに魅せられた彼は、2013年、19歳のときにブロックチェーンプラットフォーム「Ethereum」(イーサリアム)を考案する。

ミートアップで語られた内容とは

イーサリアムのPoWからPoSへの移行

PoWの非効率であり、かつ大量の電力を消費することに問題点があると捉えており、PoSにおいても51%アタックなどに対するセキュリティを強化する目的としてCasperを通じてブロックチェーンでのチェックポイントを設けるとしています。

Plasma

メインチェーンとは異なるブロックチェーンを構築し、ブロックチェーン本体とPlasmaのブロックチェーンを部分的に同期させる事で、メインチェーンへの負担を減らすことができるとしています。この構造はLiskにおけるサイドチェーンの機能に似ている印象も伺えます。

Sharding

現在イーサリアムの取引処理能力は15tx/秒だが、Shardingが実装されると1000倍以上処理性能が向上するという。また取引の認証作業をノードグループ毎に分担するようになり、ビットコインのようにすべてのノードが全体のデータを保存する必要がなくなる。
本日紹介されたような技術の他にも多くのプロジェクトが、イーサリアムコミュニティ内で動いている。イーサリアムの開発者達は、ビタリック氏を中心に日々試行錯誤を続けながら研究・開発を進めているようだ。

世界中の“不均衡・不平等”を解決する技術としてのイーサリアムを目指す

イーサリアム財団の執行役員に日本人の宮口礼子氏

宮口氏は、ビットコインが開発途上国で女性の財政的自立の手段として活用されている事例を2012年ごろに知り、ブロックチェーン技術に関心を持ったという。元々、マイクロファイナンスを学んでいたこともあり、ブロックチェーン技術が「世界中で起こる不平等や不均衡なもの(貧困、性差別、人身売買、アンフェアトレードなど)を解決できる可能性があるのではないか」と思ったそうだ。

「世界中で2400万人以上の人が人身売買の犠牲となっており、その問題の半数以上がアジア太平洋地域で起こっている。それに対して、ブロックチェーンは犠牲者の身元を確認し、家族を見つけることなどに活用できる。イーサリアムコミュニティでは、こうした問題を解決することを目指しており、イーサリアム上ではソーシャルインパクトを生み出すことができるDAppsがたくさん作られている。スケーラビリティ問題が解決しない限りこれらのアプリケーションも立ち上がらないので、そこをサポートしたいと思った」

イーサリアムはまだ最終計画しているハードフォークも控えています✨

今後もまだまだ開発が進んで取り扱いやすくなるのが楽しみになる内容が伝えられました!

更なる発展に期待したいと思います!

“もっと”詳しい情報を知りたい方はコチラに登録↓↓↓

関連するまとめ

THE DAO事件真相|仮想通貨イーサEthereum不正送金報道解釈相違

仮想通貨Ethereum「イーサ」、52億円相当が不正送金(米紙報道)は、仮想通貨の基本知識が難しいため誤っ…

仮想通貨まとめ編集部の志水 / 6902 view

仮想通貨ヲタク清水聖子

仮想通貨の第一人者、『美人過ぎる仮想通貨ヲタク』『セレブトレーダー』として特集された清水聖子が最新ニュース、爆上げコイン情報、魅力や楽しみ方、など日々細かく分析配信しています。

仮想通貨を勉強したい方も、仮想通貨乗り遅れ組もぜひ参考になると思いますので、楽しみながら読んでいただけると嬉しいです