
イーサリアムの開発者向けイベント「イーサリアム ジャパン コミュニティ ジャパン #1」を開催!
時価総額4兆6000万円と2番目の人気を誇るイーサリアムの開発者向け日本公式イベントが開催されました!
考案者であるヴィタリック・ブテリン氏も来日、登壇し熱く語られた内容とは!?
説明します!
Ethereum Japan Community Meetup #1
イーサリアムジャパンの主催する「Ethereum Japan Community Meetup 」が28日、東京大学にて行なわれました。この場ではイーサリアム考案者であるVitalik Buterin(ヴィタリック・ブテリン)氏も登壇し、今後のイーサリアムはどの方向に行くのかを語りました。
WBSでイーサリアムすごーくいい感じで紹介されてる。
— KH特攻隊長 (@KH_kun0319) 2018年3月28日
イーサリアムの巻き返しが来るかもしれんぞぇぇ〜 pic.twitter.com/EpwDijI7mb
ミートアップで語られた内容とは
イーサリアムのPoWからPoSへの移行
PoWの非効率であり、かつ大量の電力を消費することに問題点があると捉えており、PoSにおいても51%アタックなどに対するセキュリティを強化する目的としてCasperを通じてブロックチェーンでのチェックポイントを設けるとしています。
Plasma
メインチェーンとは異なるブロックチェーンを構築し、ブロックチェーン本体とPlasmaのブロックチェーンを部分的に同期させる事で、メインチェーンへの負担を減らすことができるとしています。この構造はLiskにおけるサイドチェーンの機能に似ている印象も伺えます。
Sharding
現在イーサリアムの取引処理能力は15tx/秒だが、Shardingが実装されると1000倍以上処理性能が向上するという。また取引の認証作業をノードグループ毎に分担するようになり、ビットコインのようにすべてのノードが全体のデータを保存する必要がなくなる。
本日紹介されたような技術の他にも多くのプロジェクトが、イーサリアムコミュニティ内で動いている。イーサリアムの開発者達は、ビタリック氏を中心に日々試行錯誤を続けながら研究・開発を進めているようだ。
世界中の“不均衡・不平等”を解決する技術としてのイーサリアムを目指す
「世界中で2400万人以上の人が人身売買の犠牲となっており、その問題の半数以上がアジア太平洋地域で起こっている。それに対して、ブロックチェーンは犠牲者の身元を確認し、家族を見つけることなどに活用できる。イーサリアムコミュニティでは、こうした問題を解決することを目指しており、イーサリアム上ではソーシャルインパクトを生み出すことができるDAppsがたくさん作られている。スケーラビリティ問題が解決しない限りこれらのアプリケーションも立ち上がらないので、そこをサポートしたいと思った」
イーサリアムはまだ最終計画しているハードフォークも控えています✨
今後もまだまだ開発が進んで取り扱いやすくなるのが楽しみになる内容が伝えられました!
更なる発展に期待したいと思います!
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Vitalik Buterin
ヴィタリック・ブテリンは、1994年、ロシア・モスクワに生まれた。6歳のときに家族とともにカナダに移住した彼は、小学生のときにはすでに数学や経済学の分野で驚くべき能力を発揮し、プログラミングを学んでいたという。神童はやがて、ビットコインに出合う。ブロックチェーン・テクノロジーのポテンシャルに魅せられた彼は、2013年、19歳のときにブロックチェーンプラットフォーム「Ethereum」(イーサリアム)を考案する。