一般の人が届けを出す「税務署」聞いてみました

今回は電話で確認をしてみましたが、税務署だけではなく日本のお役所関係は答えられる人が各部でわかれており、誰でもが知っているわけではありません。
とくに「仮想通貨」については、知らない人が多いので最初に「仮想通貨の申告について」教えて欲しいと言わないと、適切な担当と話すことができません。

今回も最初に「仮想通貨の申告についてうかがいたい」と話したところ「仮想通貨ですね?」と再確認後に少々待たされ担当者につないでいただきました。

私「今回の仮想通貨取引所であるコインチェックさんのNEM流出事件について
うかがいたいのですが……」

担当者「はい」

私「NEMの流出に関して該当する顧客には補償がなされる予定で現金でコインチェックさんの口座に返金されることになるかもしれません。私はNEMを売る予定はなかったのですが、結果的に現金化された場合に買った時より利益がでています。この場合は来年の申告時に所得(雑所得)として普通の申告をしなくてはいけないのでしょうか」

担当者「いくらで返金されるかもわからないけど」

私「レートはすでにでています」

担当者「どこのレート?」

私「取引所Zaifさんのレートで既に発表されていますが……」

担当者「そう……、まだ来年だから」

私「来年ですが、雑所得とわかっていれば対処方法がかわります。高い税率ですので事前の用意が必要です」

担当者「買った時より高ければ利益として申告だと思いますよ。ただ、まだ事が起こったばかりで国税から何の発表もないので、確定ではありません」

私「そうですよね。ただ、現金化する予定はなくて現金化されてしまった人の不満はあるはずかと思います。損害賠償金として「非課税」だという意見もあるようなのですが」

担当者「……、なんとも個人意見になりますが雑損控除にはならず、利益がでていれば雑所得の課税だと思います。が、国税からもこれからになるはずですので、発表を待つということになります。ただ、先ほどと同じ回答になりますが個人的には課税対象だと考えます。今の現段階での回答は“まだ分からない”ということになりますね」

私「そうですね、丁寧な回答をありがとうございました」

感想

感想

同様に他の税務署にも聞いてみましたが、現時点では同様の答えをいただきました。

しかし「まだ、分からない」というのが今の最終的な答えです。

意見なども吸い上げられていくかとは思いますが、実際にコインチェックさんから補償が確定するなど行われてから、その内容によってもかわってくるかと考えられます。その上で、税の最終決定が国税より公開されるものと思われます。

今年1年間分は来年の3月に申告することになりますので、今すぐではありません。しかし最悪の場合を想定しての準備をしつつ、混乱をしないような発表を待ちたいところです。

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仮想通貨まとめ編集部の志水 / 6450 view

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仮想通貨まとめ編集部の志水

税理士事務所兼、マネージメント・財務・
会計・経営・人財コンサル業に
20年近く勤務してきました。

投資も含め、仮想通貨によく似たコインや
権利収入などの相談も受けてきました。

数字は過去を知り、
未来を想像する材料になります。

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