投資をするなら必ず知っておきたい「リスク許容度」

投資をするなら必ず知っておきたい「リスク許容度」

今回の暴落で大きな損失を被った原因のひとつに「リスク許容度を考慮していなかった」というのがあります。
ボラティリティの高い仮想通貨市場です。ましてや「億り人が続出」なんて聞いたら、人によっては全財産をかけてでも利益を取りたい…なんて考えますよね。

でも、その「全財産をかけてでも…」の先は、不確実きわまりない世界なのです。
それがよく出れば一攫千金につながりますが、悪く出れば、全財産を失うどころか、借金をかかえることにもなりかねません。

投資をするとき、イチバン気にしたいのが「リスク許容度」なのです。

リスク許容度とは何か

リスク許容度とは、「どれくらい投資元本がマイナスとなっても生活に影響がないか」「どれくらいまでなら投資元本がマイナスとなっても気持ち的/気分的)に耐えられるか」というものです。
資産額や収入額だけでなく、年齢、体力、家族構成などによって異なる

資産額や収入額だけでなく、年齢、体力、家族構成などによって異なる

リスク許容度といっても、単に資産額や収入額だけで測れるものではありません。

同じ1000万円の資産があるとしても、幼い子供3人抱えているパパさんと、独身の男性とでは、明らかに前者の方がリスク許容度は低いのです。なぜなら、「扶養の義務」があるから。相応の安定収入は欠かせません。
また、年収1000万円で子どもが3人いる世帯でも、稼ぎ主が30代か60代かではリスク許容度が異なります。

このように、お金だけでなくさまざまな要素を考慮して「その人が担えるだけのリスクはどれくらいか」を図るのが「リスク許容度」なのです。

また、その人の置かれた状況だけを加味するものでもありません。
「その人がどれくらいの利益を狙いたいのか」をも加味します。

高いリターンを求めるならば、高いリスクを許容する必要があり、一方でリスクを取りたくなければ、低いリターンを受け入れるべきとされています。
運用商品を選択する際には、投資家自身のリスク許容度と投資対象のリスク特性を踏まえた上で判断することが重要となります。
リスク許容度の有無は心理や身体に影響を及ぼす

リスク許容度の有無は心理や身体に影響を及ぼす

ココまで書くと、

「そうなのか!?じゃあ、カラダをぶっこわしてもいいから一攫千金ねらってやるぜ!目指せ億り人!」

と息巻く人も少なからずいます(;^ω^)

が、その人に伺いたいです。

最近、ちゃんと眠っていますか?
イライラしていませんか?
1日何回取引画面をチェックしていますか?
先日の暴落でどのような気持ちになりましたか?そして、どのような行動をとりましたか?


つまり、リスク許容度とは、単にその人の叶えたい利益額を叶えるためのツールなのではありません。
「その人が心身ともに健康な状況かつ穏やかな日常生活をキープしながら投資活動を行う」ための指標なのです。

実際にリスク許容度を超えて高いリスクの投資を行えば、投資対象の価格動向が四六時中気になって夜も眠れなくなったり、また損失を被った場合には将来の生活にも多大な支障が及ぶことになるので、自分自身のリスク許容度に応じた投資を心がけることが何より大切です。

リスク許容度診断サイトであなたのリスク許容度をチェックしよう

リスク許容度診断はインターネット上で行える

リスク許容度診断はインターネット上で行える

なお、インターネットで「リスク許容度診断」で検索すると、診断サイトが出てきます。
何を加味するか、また何を目的とするかによって、その診断内容は異なりますが、自分がどれだけ投資してもOKなのかなどを数値やグラフで確認することができます。


これまでまったくやったことのない人は、是非一度、トライしてみてくださいね。

■リスク許容度を算定するサイトはコチラ↓↓↓

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鈴木まゆ子

税理士・ライター。


2017年の1年間、仮想通貨は”投機手段”として知られるようになりました。

しかし、本来は国や組織を通さない決済手段です。

そのため、経済や金融で危機を迎えている国々においては、「安全資産」のひとつとして注目されています。

何のバックグラウンドも持たないまま、人々の信用だけで「貨幣としての価値」を認められるようになった仮想通貨。
今後どうなっていくかをじっくり見守りたいと思っています。

こちらのサイトでは、その仮想通貨をめぐる社会情勢や素朴な疑問を中心にお伝えしていきます。


Twitter: mayu_suzu8


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2017年11月20日、TOKYO FM「クロノス・プラス」にて、仮想通貨関連について解説いたしました。