仮想通貨ATMが1年で2倍以上に

取引市場での仮想通貨の価格変動は相変わらず激しいのですが、それ以外の部分はおおよそ順調な伸びを見せています。

特にインフラ面に関しては、仮想通貨ATMの設置数はこの1年で2倍以上に急増したとのこと。

2018年初旬、世界の仮想通貨ATMの設置台数はわずか2094台だった。1年前は約1370台だった。したがって2017年7月1日から約2.5倍に増加した。

”ビットコインOnly”だったのが”ビットコイン+アルトコイン”タイプが増加

また、2016年までは、仮想通貨ATMはビットコインだけのものがほとんどでした。

しかし、2017年の仮想通貨の高騰&ブームにより、ビットコイン&アルトコインタイプが増えてきた模様。

現在の仮想通貨ATMの半分以上は、最低1つのアルトコインとビットコインをサポートしており、その内、49%がライトコイン(LTC)、32%がイーサリアム(ETH)を提供しており、仮想通貨ATMを使用するための平均料金は約8%となっている。

ATMでなくても現金でビットコインが買えるサービスプロバイダは3万件以上

また、仮想通貨インフラで増えているのはATMだけではありません。

ビットコインATMがなくても現金でビットコインの取引が可能なサービスプロバイダーは3万6345件も存在している

北米が最多、NYでは「いつでも仮想通貨ATMが使える」状況に

仮想通貨ATMの設置台数が最も多いのは北米(73.91%)と欧州(21.77%)。
米国には最多の2131台が設置されている。
特に、アメリカのニューヨークではいつでもどこでもビットコインが使えるようになるビットコインATMが至る所に設置されている

なお、仮想通貨ATMの急増に伴い「どこにどのような仮想通貨ATMがあるか」について地図上で確認できるサービス「Coin ATM Radar」も登場しています。

これによれば、▼

Coin ATM Radarによると、アメリカ・ニューヨーク周辺にはビットコインATMがなんと117台も存在

また、Coin ATM Raderでは、ATMタイプ・設置店舗の名称・設置されている地区・手数料・評価なども知ることができるとのこと。

▼「Coin ATM Rader」のリンク先▼

日本はたったの11台、ただし地方都市にも仮想通貨ATM進出

アジア諸国はわずか2.03%、オセアニアは1.48%、南米は0.61%。

日本にも、すでに仮想通貨ATMは登場しています。ただ、その数はまだまだ少なく▼

日本国内の仮想通貨ATMの設置台数は11台。うち6台が東京に集中しており、福岡に2台、広島、岡山、大阪に各1台

ただ、先ほどお伝えしたCoin ATM Raderを使ってチェックすると、どうも数はもう少し多いようです▼

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仮想通貨まとめ編集部の志水 / 14974 view

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鈴木まゆ子

税理士・ライター。


2017年の1年間、仮想通貨は”投機手段”として知られるようになりました。

しかし、本来は国や組織を通さない決済手段です。

そのため、経済や金融で危機を迎えている国々においては、「安全資産」のひとつとして注目されています。

何のバックグラウンドも持たないまま、人々の信用だけで「貨幣としての価値」を認められるようになった仮想通貨。
今後どうなっていくかをじっくり見守りたいと思っています。

こちらのサイトでは、その仮想通貨をめぐる社会情勢や素朴な疑問を中心にお伝えしていきます。


Twitter: mayu_suzu8


この他、ZUU Online, マネーの達人などで税務・会計を中心に解説しております。


2017年11月20日、TOKYO FM「クロノス・プラス」にて、仮想通貨関連について解説いたしました。