You TubeでICO討論会が9月22日(金)21時から行われた

ICO賛成?反対?の二手に分かれて行われる討論会

ICO賛成?反対?の二手に分かれて行われる討論会

先日22日、ビットコイナー反省会というYou Tubeチャンネルにて、「ICO討論会」が行われました。

中国でのICO禁止、「今やIPOではなくICO」とさえ言われる昨今ですが、これに伴いトラブルも増発。さまざまな議論を呼んでいます。


今回は、業界内のエキスパート4名を2手に分け、議論が行われました。

賛成派は?

斎藤創氏

斎藤創氏

弁護士。創法律事務所所長。
1997年 東京大学 法学部 卒業
2005年 ニューヨーク大学ロースクール(LL.M.)修了
1999年 弁護士登録

ICOや仮想通貨を含む金融、IT、国際建設、スタートアップ支援、その他一般企業法務などが専門。

ネット上にICOに関する論文を公表しています↓↓↓

柿澤仁氏

柿澤仁氏

ブロックチェーン会計士
トーマツベンチャーサポート株式会社 FinTechチーム

・大手金融機関にて、中小法人及びそのオーナー向け営業に従事。様々な融資の提案、内国為替及び外国為替のソリューション提案、海外進出支援、不動産・相続・事業承継戦略の提案に従事。
・2013年有限責任監査法人トーマツ入社後、株式上場準備監査及び内部統制構築支援、上場企業の監査に従事。十数社のIPO準備に携わる。
・2015年よりトーマツベンチャーサポートのFinTechチームに参画、FinTech企業及び金融機関等のイノベーション支援にも携わる。
得意分野はブロックチェーン、仮想通貨。
・日経FinTechの執筆を行う他、仮想通貨事業者協会等の事業者団体のセミナーにも専門家として登壇経験あり。

反対派は?

平野淳也氏

平野淳也氏

暗号通貨研究家。
VWT Ltd Founder , bitcoiner, investor, blogger.
大学時代に創業した服飾事業譲渡後、ビットコイナー、ベンチャー投資も少し。
ブログ ・サロンも運営

ヨーロピアン氏

ヨーロピアン氏

暗号通貨を嗜むポメラニアンです。技術が好きで短期トレーダー寄り。たまに通貨の行く末について予言をします。ここ掘れワンワン。 @bitseeder の開発者です。

議論の流れは?

議論の流れはおおむね次のようなものです
(といっても、ウチの場合、子どもが「ねーねーお母さーん」とやってきたので途中で聴けてないところあるけど)

・日本のICOでモノになりそうなものはあまりない、99%詐欺といっていい(コンサル来てもバッサリ切られるレベルばかり)
・プロダクトをそもそも用意しているICOをほとんど見かけない
・「ICOなら資金調達に上限がないから」と安易にICOに手を出す人が多い
・だったら株式とか債権とか他の手段でやればいいんじゃないか
・そうはいっても、上場企業だって大して業績を上げてないろくでもないところあるでしょ
・ICOの意味とかその将来像をほとんどの資金提供者があまりよくわかっていない(=ノリとブームでお金を投じている感じ)
・仮想通貨が意味を持つのは途上国。なぜなら金融インフラが先進国ほどしっかりしていないから
・通常の投資は配当なりなんなりの見返りがあるから「投資」として成り立つ。ICOにはそれがない。だったら寄付と大して変わらない。
・イーサリアムはICOのような仕組みがあったからこそ生まれた。ほとんど詐欺案件だとしてもそういう可能性は否定できない。
・一定の規制は必要だけど、縛りすぎるとかえって可能性の目をつぶす
・自主規制がいいのではないか


…などなど、ICOへの現状があまりよいものではない(規制がないこと、登場したばかりであることなどから)ためか、途中、視聴者の投票を募ったところ、反対派が賛成派を大きく上回る結果となりました。

最後、「ICOは今は問題だらけではあるけれど、今後も資金調達の一つの手段として残っていく可能性は極めて高い」という出演者の一言が印象的でした。

感想

感想

「ICOがIPOに代わりつつある」という風潮を感じる昨今。
ホントにそうなのか?と、まだまだ仮想通貨も勉強中の私にはよく分からないところでした。
しかし、ICOの現段階の問題点をいろいろ聞いていく中で、「他のエンジェル投資とかとやるべきことはあまり変わらないのかな」と感じました。

現金で投資しようが仮想通貨で投資しようが、大事なのは「事業の中身」。
投資する以上、配当なり何らかのリターンを払う責任が事業者側に発生します。
そして投資する側も、その事業内容の見極めができる目を磨くことが大事なのかなと感じます(投資は基本自己責任ですしね)。

ただ、そうはいっても、ルールがない自由は単なる暴力です。
詐欺案件が横行する中、何のルールもなく、「投資は自己責任でしょ」などと言われれば、ICOそのものがしぼんでいく可能性は大いにあります。


本当に将来性のある事業の芽を守り、かつ投資する側が本当に責任もって投資を行えるようにするためには、一定のルールが必要です。

それはBSやPLのような一定の定量的な判断材料かもしれませんし、事業の開示義務や自己資本ルールかもしれません。
まだまだこれからのことなので、こうあるべきと具体的に言うことはできませんが、資金提供者側そして事業者側のどちらもがメリットを享受するためには、ルールや自己規制のようなものは必要であると感じました。

本討論会の様子はコチラ@You Tube↓↓↓↓↓

ICO討論会特別放送 - YouTube

出典:YouTube

ICO(Initial Coin Offerings)の賛否について業界内のエキスパートが立場をとってバチバチ議論します。

ICOに関してはご存じの通り国内でも注目が膨れ上がって期待をする声も多い一方、同時に懸念や批判の声も聞こえます。

今回両方の立場から率直な意見を出してもらうことで、ICOの光と闇両面が視聴者により明確にするのが目的です。

【Soundcloud 音声のみ再生したい人用】

【賛成派】

「暗号通貨業界の良心」 創法律事務所 斎藤弁護士 (http://www.so-law.jp/lawyer)

「ブロックチェーン会計士」 柿澤さん

【反対派】

「デジタルノマド系コイナー」 平野さん (http://junyahirano.com/)

「暗号通貨界の狂犬」 ヨーロピアンさん
(https://twitter.com/sen_axis)


司会進行:Koji

ジャッジ :視聴者

(以上、YouTubeの説明欄から引用)

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鈴木まゆ子

税理士・ライター・心理セラピスト。


仮想通貨は現時点(2017年)では投資(というより投機)の手段として着目されています。
しかし、その基礎技術であるブロックチェーンを含め、今後AIとともに、人間の未来をより効率的に、かつ安心できる社会にしていく可能性のあるものではないかと思っています。

個人だけでなく、国としても注目のアイテムなのが仮想通貨です。

こちらのサイトでは、その仮想通貨をめぐる社会情勢や素朴な疑問についてお伝えしたいなと考えています。


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2017年11月20日、TOKYO FM「クロノス・プラス」にて、仮想通貨関連について解説いたしました。