金融大国スイスでニセモノ仮想通貨が発覚

先日19日、スイスにてニセモノ仮想通貨が金融当局によって発覚しました。
ニセモノ仮想通貨を取り扱っていた業者は廃業になりましたが、
この廃業理由はニセモノ仮想通貨を扱っていたからというより金融業の免許を持っていなかったことが原因のようです。

スイスの金融当局は19日、にせ物のデジタル通貨「Eコイン」で投資家から資金を集めていた疑いで、ニセ通貨を投資商品として販売していた事業者3社を廃業措置にしたと発表した。金融事業の免許を持たずに預金事業を手掛けていたことが問題としている。
クイド・プロ・クオなど3社は2016年からEコインを「ビットコイン」などと同じデジタル通貨として売り出した。最低でも400万スイスフラン(約4億6千万円)の資金を集めていた。
ただ、問題のEコインは仮想通貨の中核技術「ブロックチェーン」を利用するビットコインのように世界のネットワーク上には流通せず、販売会社のサーバーでのみ管理されていた。販売会社はEコインの80%は価値が保証されるとしていたが、実際はそれに満たなかったという。
FINMAは「同社の活動は銀行の預金受け入れに類似するものであり、金融市場の関連免許を保有していなければ違法となる」と説明した。

スイスといえば…「仮想通貨の先進国」

多くの方がご存知のように、スイスはブロックチェーン、そして仮想通貨の先進国です。これまで、金融大国のプライドをかけて、その研究や実用化について様々な試みをしてきました↓↓↓↓↓↓↓↓

日本でも最近注目される「ニセ仮想通貨」

「これ、スイスだからでしょ?」

と対岸の火事で片づけるには早すぎるようです。
ここ1年、仮想通貨ブームが生じ、この9月で世界一の仮想通貨取引高を誇るようになった日本。
その日本でも、このような事件は関係してきます。

なぜか?

本当のうまみは、すでに取引されているビットコインやイーサリアムなどメジャーな仮想通貨にはないからです。
本当の仮想通貨ビジネスの旨みは、「可能性のある新たな仮想通貨」への投資と、その価格の上昇にあります。

そのため、草の根の仮想通貨を探し出して、そこに投資しようという投資家もたくさんいます。実は、投資の大部分はビットコインではなく、それ以外のアルトコインだとも言われています。

そして、多くの日本人投資家は投資を始めてまだ日が浅いのです。投機の気配も薄くはありません。

だからこそ、注意が必要となります。

偽仮想通貨の見分け方

判定1:仮想通貨そのものの信頼性

一例ですが、次のようなものが指標になります。

1.次の用途に資金を活用しない

・仮想通貨の開発…ここに資金を投入しないとセキュリティの低い仮想通貨になる
・広告宣伝…広める努力をしない=仮想通貨がインフラとして定着しない
・便利に使うためのインフラ整備…仮に上記要件を満たしたとしても、使う先がなければ意味がない

2.プレセール開始時と終了時の価格差が2倍以上(取引高第二位のイーサリアムですら1.7倍)=投機的な要素が大

3.主要仮想通貨であるビットコインにはない強みがあるかどうか

参考サイト↓↓↓

判定2:購入先や情報の信頼性

どこから買うか?そこは信用できるのか?も重要

どこから買うか?そこは信用できるのか?も重要

仮想通貨そのものの信用性だけでなく、購入のルートにも注意が必要です。
特定の親しい人やグループ内だけで出回っている情報は基本的に玉石混交。
事実、中には、ヤマを当てる情報もあるでしょう。

しかし、鵜呑みにせず、よくよく慎重になる必要はありそうです。

ここでの見分けるポイントは次の通りです。


①セミナーで勧誘している。または友人から勧誘されている。
②代理店が販売している
③最低購入価格がある
④価格保証がある
⑤買取保証がある/買い取りの事例がある
⑥有名人の名前を出す
⑦日本だけで販売、ここだけで販売


以上のどれかが引っかかっていたら、いったん深呼吸して、その場から離れ、じっくりと何度も考えてみる必要があります。




参考サイト↓↓↓

その他…ICO詐欺やフィッシングサイトにも要注意

また、これ以外にも、ICO詐欺や取引所のフィッシングサイトも横行しているようです。
疑わしさを感じたら、一度、その場から離れ、冷静さを取り戻してから対処にあたるようにしてみてくださいね。



参考サイト↓↓↓↓

まとめ

収益あるところに詐欺もあり。自分を守るためのたった一つのコツ

収益あるところに詐欺もあり。自分を守るためのたった一つのコツ

こういった詐欺案件は、特段めずらしいものではありません。
これまでも、株式やFX、インターネット通販、ネットバンクなどで似たようなものはありました。
その手段が仮想通貨になっただけで、手法はそれほど珍しいものではないのです。

だからこそ、注意する必要があります。
なぜかというと、人は投資に熱中している時ほど、損失に恐怖を感じます。
それがチャンスであろうとカネであろうと「失うことが何より怖い」のです。
そして、それが短期的な利益につながる場合、それこそ
「今だけココだけあなただけ」という状況に追い込まれた場合、
人は冷静な判断ができなくなるのです。


このような案件に出会った場合、対処方法の一つとして

「深呼吸する」

というのがあります。
こういう話に騙される場合、大抵人は目が凝視していて、呼吸が浅くなっています。

これをあえて、深呼吸することで視野を広げ、冷静さを取り戻すよう努めるのです。


些細なことですが、こういった身体の状態を普段通りに戻すことが、詐欺から身を守るコツになります。
いざという場合に対応できるよう、普段からちょっと試してみてくださいね。

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鈴木まゆ子 / 3438 view

鈴木まゆ子

税理士・ライター・心理セラピスト。


仮想通貨は現時点(2017年)では投資(というより投機)の手段として着目されています。
しかし、その基礎技術であるブロックチェーンを含め、今後AIとともに、人間の未来をより効率的に、かつ安心できる社会にしていく可能性のあるものではないかと思っています。

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こちらのサイトでは、その仮想通貨をめぐる社会情勢や素朴な疑問についてお伝えしたいなと考えています。


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2017年11月20日、TOKYO FM「クロノス・プラス」にて、仮想通貨関連について解説いたしました。