仮想通貨ネタをググっている私に夫が「仮想通貨って金と同じでしょ」と言ってきました

本サイト記事を書く用や自分の投資用に仮想通貨ネタを日頃ググっている私。
当然、夫婦の会話にも出てきます。
そんな中、退屈そうに私の話を聞き流していた夫が、突然こんなことを言いだしました↓↓↓

夫:「ねーねー、まゆこ。
  いつも仮想通貨のハナシを色々聞いているけどさぁ、あれって所詮『金』と同じなわけでしょ」
私:「えっ!?何言ってんのよ、藪から棒に。今必死で仮想通貨でググってんのに」

夫:「オレだってネットで自分なりに調べてみたよ。
  ネットでググるとさ、仮想通貨って『通貨』の名前がついてるけど、別に金利がつくわけでもないでしょ。でもって配当が出るわけでもない。
  その割には誰もが『これには価値がある!』って信じてるわけだよね」
私:「うん、確かにそーだわ」

夫:「仮想通貨は利息の付く通貨でもなければ株式とかの有価証券でもない。
   でもみんなが信じている。
   ってことは、それって性質がすごく金と似てるんじゃね?」

私:「あーあーあーあー!確かに!」

夫:「どーよどーよ。俺の考え、合ってる?」
私:「ううう…。私、まだそこまできちんと調べてなかったわ…。
   ちょっと待ってねー。今からがんばってググるから。
   ついでに仮想通貨まとめサイトの初心者系読者さんたちにもお伝えしてみよ」

これまで色々ググっていた割には、シンプルな考え方が分かっていなかった私…。
すみません、みなさま、エラソーに色々書きましたが、私の脳みそはすっからかんでした(いやこれからもすっからかんなのかもしれないけど)


というわけで、「仮想通貨≒金、なんて言っちゃっていいの?」について調べてみました↓↓↓↓

仮想通貨は金みたいなもんなのか?

仮想通貨、と聞いて、暗号データが通貨みたいに使われてるのは分かるけど、その実態のイメージがイマイチつかない。。。という方も多いかと思います。
そういう方にとって、「仮想通貨≒金」という考え方は結構便利なもの。

ただ、仮想通貨そのものは目に見える実態がないため、本当にイコールとしていいのかどうかに疑問が残ります。

ということで、情報を調べてみました。

仮想通貨大手取引所社長曰く「ビットコインは金と同じ」

大塚:
皆さんはお金「仮想通貨」みたいな言い方をするんですけど、私の中では金(きん)をデジタル化したもの「デジタルゴールド」のようなものなんじゃないかと思っています。
ビットコインは特に国に寄るようなお金ではないので、金と同じように世界中のどこの国によるようなものでもないんです
ビットコイン自体が有限なんです。2100万枚しかありません。ということは、金と同じで地球上で有限な量しかないので、有限という性質が似ています。
ビットコインはだんだん見つけるのが難しくなってくるということもあって、金も同じで深い土地のものを掘り出そうとすると難しくなる

ここでのお話のポイントは以下の通り。

・みんなが価値を認めてる
・どこにでもあるわけじゃない(一部地域)
・有限
・だんだん採掘が困難

ということで「仮想通貨=金」だ、という結論です。


あ、ちなみに。

「ビットコイン=仮想通貨」、ではありません。
「ビットコイン⊂仮想通貨」です。

仮想通貨は他にもイーサリアムとかリップルとかビットコインキャッシュとかいろいろあります。
多くの方はご存知だと思うのですが、一応念のため、書いておきました。

その他、金と仮想通貨の共通点とは

他にも、こんなお話もあります↓↓

仮想通貨と金は共に大きな共通点があります。それは国家の色に影響されないということであります。
世の中の一般的な通貨は全てある国家や組織が発行するものであり、その通貨はその国や集合体の経済流通潤滑の為の血液の役目を果たしています。

国や組織が発行するものが「通貨」。ということは、国や組織の状態が通貨の信用や価値を左右する、ということになります。
特に国という組織は他の組織に比して信用力はバツグンです。

しかし、同時に、その国のパワーが通貨を左右し、ひいては「通貨競争」が生まれ、人々がそれに巻き込まれる可能性もあるということです。
事実、金本位制から変動相場制に替わって以降、為替の乱高下は珍しいことではなくなりました

↓↓

為替がなぜ、乱高下するのか、これは自国経済の実態を反映する時代から国情や政治、更に地政学的リスク、地球儀ベースでの思惑など非常に多くのファクターが絡み合うようになったためでしょう。
多国間で交換する通貨とは常に発行国の事情が伴う点に於いて不完全貨幣であります。それを補うのが万国共通の通貨であり、発行母体が影響を受けにくいものとなります。
歴史的にその代表が金でありました。世の中が不安定になればなるほど輝きを増すのが金とも言えましょう。

言い換えると、国家そのものが不完全なのだから、その通貨も不完全であるのが筋。ということは、国家という主体ではなく、全世界の国民がその価値を疑わずに信じるものの存在が必要だということです。その代表がこれまで金でした。

仮想通貨と金の相違点は?

そうは言ってもまったく同じとは言えないんじゃないか??

そうは言ってもまったく同じとは言えないんじゃないか??

金と仮想通貨の共通点は分かりました。
だからといって、全く同じとは言えないですよね。
そもそも「金は目に見えるけど、仮想通貨は目に見えないデータじゃないか」というのもあるわけですし。

ということで、仮想通貨と金の違いについても調べてみました。

ビットコインは決済用に作られている

ビットコインと「金」の似た部分では基本的に保管用としてのビットコインの部分を説明しました。しかし、ビットコインはもともとの論文の「Bitcoin: A Peer-to-Peer Electronic Cash System」(ビットコイン:P2P電子決済システム)と言うように、ビットコインは決済システムとして作られております。ですので金と決定的に違うのは流通性が格段に高い、という事です。ここから派生した「金」との違いは計り知れません。
ビットコインはかなり細かくできる

これは決済用という意味に準ずるものなのですが、「金」のように保存に特化しているわけでは無い為ビットコインは最小単位1satoshi(0.00000001BTC)まで細分化することができます。(1satoshiとは⇒ビットコインの単位1satoshiとは)

ですので「金」と違い受け渡しの利便性が格段に上がっていきます。さらに価値が上昇していってもビットコインを取引する際はビットコインを細かくしていけばいいだけなのでやはり決済には持ってこいなのです。

関連するまとめ

仮想通貨で資金調達?! 仮想通貨が独自の経済圏を形成!

仮想通貨の登場により、資金調達法にも変化が生じています。 今回は新しい資金調達法である「ICO」についてご紹…

Rie Yamauchi / 4140 view

鈴木まゆ子

税理士・ライター。


2017年の1年間、仮想通貨は”投機手段”として知られるようになりました。

しかし、本来は国や組織を通さない決済手段です。

そのため、経済や金融で危機を迎えている国々においては、「安全資産」のひとつとして注目されています。

何のバックグラウンドも持たないまま、人々の信用だけで「貨幣としての価値」を認められるようになった仮想通貨。
今後どうなっていくかをじっくり見守りたいと思っています。

こちらのサイトでは、その仮想通貨をめぐる社会情勢や素朴な疑問を中心にお伝えしていきます。


Twitter: mayu_suzu8


この他、ZUU Online, マネーの達人などで税務・会計を中心に解説しております。


2017年11月20日、TOKYO FM「クロノス・プラス」にて、仮想通貨関連について解説いたしました。