ブロックチェーンと言えば、金融のイメージが強いですが、それ以外の分野では↓

金融分野以外では例えば、著作権保護、物流管理、さらには不動産、アートなどにも、ブロックチェーンの活用を開始しようとする動きがある。

金融だけではない!ブロックチェーンの応用範囲とは

ブロックチェーンの業務アプリケーションとしての応用範囲としては、多数の参加者における取引記録のリコンサイル(突合・残高照合)・所有権管理といったプロセスに適しており、必ずしも金融分野だけに範囲が限定されるべきものではない。むしろ、各種規制や利用者保護といった考慮が必要とされる金融分野での応用と比べ、自由度をもった応用の検討や試行が可能なのは、流通や製造といった、非金融分野ではないだろうか。

ブロックチェーンといえば「金融」をまず思い浮かべると思いますが、不動産の所有権管理や著作権管理、そして流通や製造分野においても応用がきくと言われています。
しかも金融分野と比べ、流通や製造分野にブロックチェーンを応用すれば、納品管理、納期管理など自由度の効いた応用が可能になると言われています。
各種規制や利用者保護といった考慮が必要な金融分野よりも、むしろ流通や製造分野の方が応用しやすいと言えるのではないでしょうか。

著作権保護やアートの世界で、ブロックチェーンはどう応用されているの?

◆著作権保護

ブロッケイ(Blockai)という米国サンフランシスコのスタートアップがその一つだ。同社はブロックチェーン技術を利用したデジタル著作権保護管理サービスを提供。クリエイターらは同サービスを使うことで、自分の作品をドラッグ&ドロップすれば、ブロックチェーンを利用したデータベースに登録し、証明書をもらえる。
レッジャーアッセットは、著作権管理アプリ「アプルーブ(Uproov)」をリリース済みだ。同社はオーストラリアのスマートフォンアプリケーション開発スタートアップで、写真やビデオ、音声について、ブロックチェーンを利用したタイムスタンプをリアルタイムで記録するシステムを構築している。アプルーブでは、デジタルコンテンツに関わる重要な取引などのデータを、第3者の介在なしの記録証明を助ける仕組みを提供しているのだ。

◆アート

美術品や高級品のオンライン取引は、「贋作」をつかまされる危険を伴うが、出品された作品が本物だと証明することに応用しようとする動きもある。
米国ロサンゼルスのベリサート(Verisart)は、ブロックチェーン技術を応用して、個々の美術品の所有者や所在地、信頼性を確認する分散型データベースを開発し、提供。ほかにも、英国ロンドンのブロックベリファイ(Blockverify)は、高級品販売の追跡や、模造品や盗難品の識別を簡素化するシステムを、ブロックチェーンを利用して作り出した。創作物を保護する役割を果たすのではないかとみられている。

著作権やアートの分野は、コピーや偽造などの問題が発生するデリケートな分野ですが、そこにブロックチェーン技術を採用したのは、ブロックチェーンが書き換えや改ざんを困難にする特徴があり、著作権保護やアートの偽造防止などに向いているからです。
ここでもブロックチェーンは役立っていることが分かりますね。


物流の分野にもブロックチェーンが応用される

◆IBMと北京・清華大学の共同開発では↓

米ウォルマートが、食肉で世界最大規模のマーケットを持つ中国において豚肉の生産・流通経路を記録するためのブロックチェーンシステム開発に乗り出した。
ブロックチェーンは透明性が高く、台帳に記録されたトランザクションの経路を追えば、時系列でリアルタイムに追跡できる。

◆アメリカの財務・決済プラットフォーム提供会社のフルエントは↓

セントルイスに拠点を置く財務・決済プラットフォーム提供会社のフルエントは2016年3月11日、ブロックチェーンベースの大企業向けグローバルサプライチェーン決済・管理プラットフォーム「フルエント・ネットワーク(Fluent Network)」を発表した。
同プラットフォームでは、調達企業がサプライヤーからの請求書をいったん承認すれば、請求書はトークン化されて、決済情報と紐づけされる仕組みになっている。また、調達企業および金融機関の双方がノードをホストする、連携型のブロックチェーンを採用している点も特徴だ。
サプライチェーン管理では今後、「スマートコントラクト」機能が注目されるとみられている。同仕組みはmブロックチェーン上で利用される契約交渉などのためのプロトコルで、契約行為をプログラム化し、自動的に実行しようとする取り組みだ。

アメリカのウォルマートが生産・流通経路を記録するためにブロックチェーン技術開発を開始しました。
中国では、鶏肉や牛肉などの食肉の密輸が多発しており、食品の安全性が問題視されていますが、生産・流通経路を全てブロックチェーンで管理すれば、万が一密輸品があった場合、記録と照合できず捕捉することができます。
実現すれば、時間とコストを掛けることなく、食の安全が守られることになり、安心ですね。

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ねもとあい

不動産業界で10年実務経験がある、宅地建物取引士です。

ライターとしても活動しています。