仮想通貨を狙うサイバー犯罪はどのくらい起きているの?

2015年1月には・・・↓

仮想通貨ビットコインの欧州における主要取引所が業務停止を余儀なくされている。明らかなハッキングにより、数百万ドル相当のビットコインを失った後のことだ。

最近では・・・↓

香港に拠点を置く仮想通貨ビットコインの取引所、ビットフィネックスは3日、サイバー攻撃を受けて顧客のビットコインが盗まれたと発表した。ロイター通信によると、被害額は7200万ドル(約73億円)に達するとされ、2014年に経営破綻したマウントゴックス(東京)に次ぐ規模という。
香港を拠点としたビットコイン取引所、Gatecoinがホットウォレットのハッキングに遭い、顧客から預かっていた仮想通貨資産の15%が被害に遭ったと発表されている。

仮想通貨を扱う取引所を狙うサイバー犯罪は、世界中で起こっています。
対策を施しても、また次の新しいサイバー犯罪が起こる・・・の繰り返しのように思いますが、なるなることはないのでしょうか。
取引所への信頼がないわけではないでしょうが、やはりこれだけサイバー攻撃が起きている実情から、取引所へ預けっぱなしの状態はリスクが高いと言えるのではないでしょうか。

仮想通貨の取引所におけるリスクとは・・・

ビットコイン取引に関わるリスクとして考えられるのは、現段階では大きく分けて3つです。
•業者に使い込まれて資金が消失する
•業者が何者かにハッキングされて資金が盗まれる
•個人情報が流出する
暗号通貨自体はP2Pネットワークによって管理されていても、取引所はその取引所の暗号通貨を管理しているわけで、その取引所自体がクラックされてしまっては仕方ないわけです。

一人のアカウントをハックするのは割に合わなくても集中管理されている取引所ならハッカーからすれば割に合うということです。

多くのアカウントを集中管理している取引所が狙われやすいのはお分かりだと思います。
ハッカーも一度にたくさんのアカウントをハックできるわけですから、割に合うということですね。
強盗が一軒家に入るより、銀行に入った方が、一度にたくさんのお金が手に入り効率的だという考えに似ていますね。

それらのリスクから守ってくれる「サイバー保険」とは

企業は顧客や取引先の情報を奪われるリスクを常に背負っている。もしこれらの情報が犯罪者に奪われてしまえば企業は莫大な損失を受けることになってしまう。お金だけでなく、信用やビジネスそのものを失う可能性もある。そして訴えを起こされてしまった場合には弁済を行う必要も出てくるだろう。サイバー保険というのはこれらの損失を保険で賄ってくれるものである。

サイバー保険のメリットとは?

受け取れる補償金は保険会社によってちがいますが、次のようなお金が支払われます。
•損害賠償金
•訴訟費用
•事故対応費用(原因調査、見舞金など)
•喪失利益
•営業継続費用
•サイバーセキュリティ被害以外によって起きたネットワークの停止や、第三者に提供するソフトウェアなどの欠陥による損害

サイバー保険は上記のようなメリットがありますから、万が一の時を考え、サイバー保険に加入している取引所を選ぶようにすると良いですね。
サイバー保険加入の取引所利用と、セキュリティに富んだ個人のウォレットで大切な資産は自分で守るよう心がけましょう。

仮想通貨ニュース、勉強会等、仮想通貨情報はLINE@からお知らせ

関連するまとめ

もはや実現不可能ではない!ビットコイン生活は本当にできるのか?

世界中の人が注目をし始め、流通量も年々増えている「ビットコイン」ですが、果たして、ビットコンだけで生活はでき…

ねもとあい / 1208 view

仮想通貨で資金調達?! 仮想通貨が独自の経済圏を形成!

仮想通貨の登場により、資金調達法にも変化が生じています。 今回は新しい資金調達法である「ICO」についてご紹…

Rie Yamauchi / 896 view

ビットコイン半減期「Bitcoin買い時?」価格が下がる理由と上がる理由|初心者向け

仮想通貨ビットコインで時々取り上げられる半減期というものがあります。周囲が騒いでいるけど、自分には関係ないか…

仮想通貨まとめ編集部の志水 / 7668 view

ねもとあい

不動産業界で10年実務経験がある、宅地建物取引士です。

ライターとしても活動しています。