人気トレントサイト「The Pirate Bay(パイレート・ベイ)」が、閲覧者に無断でCPUリソースを仮想通貨のマイニングに利用していたことが明らかになりました。
サイト運営者は「広告を見るよりいいじゃないか?」と、広告収入の代替手段に仮想通貨マイニングの可能性を試しているようです。

Pirate Bay「サイト訪問者のCPU勝手に利用発覚」仮想通貨マイニング

スウェーデンのPirate Bayは、映画や音楽、ソフトウェアなどのトレントファイルやリンクを配布するポータルサイトで、月間利用者は数百万人と言われている人気のサイトです。
そのPirate Bayが、ユーザーのCPUパワーを無断で借りて、仮想通貨Moneroをマイニングしていることが明らかになりました。

なんのことやらと思うかもしれませんが、
The Parate Bayは、ユーザーのパソコンCPUを勝手に使用し、
匿名性の高いと言われる仮想通貨Monero(モネロ)を
マイニング(採掘)を行っていたということです。

私も心配しましたが、サイトを訪問しただけでは、
自分の機器が勝手に利用されないということです。

どのような状況で問題が発覚したのでしょうか。↓↓↓

Pirate Bayの特定ページを開くときだけCPU使用率が大幅に増えることに気づいたユーザーが詳細を調べたところ、仮想通貨をマイニングするためのコードがフッター内に埋め込まれていることがわかりました。

The Parate Bayは、BitTorrent client(ビットトレント)で開くと、
ダウンロードが開始されるマグネットリンクというものを
検索できる仕組みになっているようです。

Pirate Bayの一部ページでは、CPUパワーを仮想通貨マイニングに提供して収益を受けるサービス「Coin Hive」が利用されていたようです。
マイニングは、ユーザーがアクセスしたHTMLファイルに埋め込まれているJavascriptのコードを通じて行われる。Javascriptはブラウザの機能で動作するため、ユーザーのCPUを借りていることになる。
すなわちユーザーは特定ページを開いている間、自身のCPUを貸し、さらに電気料金をマイニングのために支払うことになる。
元々、Pirate Bayでは仮想通貨Bitcoinによる寄付の受付けがされていましたが、「ユーザーに無断かつ強制的にマイニングを強いる仕様は許されないのではないか?」という意見が噴出したというわけです。

CPUを使用されていることに気が付く人はほとんどいないかと思いますし、
日頃から気にしてチェックしている人もほぼいないわけですが、
持ち主が知らない状況で勝手に使用されていると知らされれば気分はよくありません。

この件について、運営者側は「仮想通貨のテストをしている」ことを明らかにしました。

Pirate Bay運営者の言い分は、「サイト内にある広告を取り除きたい、そのために仮想通貨マイニングの活用を探っていた」というもの。現状のサイト運営に不可欠な広告は、ユーザー体験を損なうものでもあるので、広告から仮想通貨マイニングに切り替えられないかテストしていたのこと。

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仮想通貨まとめ編集部の志水

税理士事務所兼、マネージメント・財務・
会計・経営・人財コンサル業に
20年近く勤務してきました。

投資も含め、仮想通貨によく似たコインや
権利収入などの相談も受けてきました。

数字は過去を知り、
未来を想像する材料になります。

有益な情報を共有できる
言葉の情報発信を目指しています。

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