P2Pとは、ピアツーピアの略である。

専用のサーバーを使うことなく、接続されたコンピューター同士が相互にコミュニケーションするネットワーク形態。

P2Pレイディングってなんだか難しそうだけど、いったい何?

P2Pレンディングとは、オンライン上で借り手と貸し手を直接結びつける事で中抜きのない融資を行うシステムの事です。
P2Pレンディングでは、お金を借りたい人がプラットフォームに申し込みを行うと、直接お金を貸せる人とのマッチングを受けることができます。
P2Pレンディングは、貸し手と借り手をオンラインで直に結びつけることで、中抜きによる不利な融資を是正しようとする動きのひとつだ。フィンテックの文脈において、P2Pレンディングは重要なトピックのひとつとして扱われているが、その流れはビットコインを使ったレンディング市場でも少しずつ芽吹き始めているようだ。

ビットコインのP2P(ピアツーピア)融資は、個人がネット上でお金を貸し借りできるシステムです。
発展途上国の庶民が銀行からお金を借りようとしても、なかなか借りられない現状がありますが、P2Pレンディングなら世界の個人同士がマッチングシステムによりつながる仕組みですから、手軽に手続ができお金を借りることができます。

P2Pレンディングが誕生した背景とは?

アメリカで平均的な信用力を持つ消費者がクレジットカードでお金を借りるとクレジットカード金利は22%前後になります。その一方で普通預金口座にお金を預金しても利子は0.06%程度しかつきません。
乱暴に言えばこの二つの金利の差額が銀行のスプレッド(=利ザヤ)になるわけです。
つまり借り手は高利に苦しみ、預金者はスズメの涙ほどの利子で我慢しているわけです。
そこで銀行を通さず、直接、お金を貸したい人とお金を借りたい人をウェブで結び付ければ、借り手の金利を下げると同時にお金を貸したい人にはもっと有利な金利を提示することが出来るのではないか? という発想から生まれたのがP2Pレンディングなのです。

借り手は低い金利でお金を借りたい、貸し手は高金利で貸したい・・・そんな願望をかなえてくれるのがP2Pレンディングです。
P2Pレンディングが浸透すれば、いつか銀行の融資が必要なくなる日が来るかもしれませんね。

P2Pレンディングは分かったけど、安全に取引できるの?

ビットコインはサーバーを持っていないため攻撃されることがないのです。そのため、ビットコインが取引停止になる心配はありません。
P2Pを活かしてビットコインの帳簿管理をしているのも大きな特徴です。P2Pだからこそ、偽装やコピーすることができないのです。

P2Pはサーバー管理されていない為、サーバー攻撃をされることがなく、安全に取引をすることができます。
ビットコインが取引停止になる心配がないのは、サーバーを持たないからですね。
P2Pは、手軽で便利だというだけではなく、安全でもあるということですね。

では、P2Pレンディングはデメリットはないの?

P2Pレンディングを提供しているBitbondが公開している情報を見る限り、やはり債務不履行の割合が高くなっていますので、必要が無ければ利用しない方がいいかもしれません。
世界規模でP2Pレンディングが行われるためリスクは高く、借り手の金利は平均的な「Bランク」の信用を与えられた人々で20~23%と高めの設定だ。
貸し倒れリスクという観点で見れば、ビットコインによるP2Pレンディングは危険極まりないと言えるだろう。事実、Bitbondが公開している融資履歴を見ると、成約した1105件のローンのうち320件が貸し倒れ、あるいは債務不履行となっていることがわかる。

P2Pレンディングは、世界中の個人間で行われる取引のため、それなりのリスクもあります。
金融機関よりは低いといえども、借り手の金利は高く、貸したら回収できないという貸し倒れのリスクも伴います。
現在、このリスク回避のための開発は進んでいますが、回避することができれば、近い将来日本でも新しいローンの借り方が浸透するようになるでしょうね。

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ねもとあい

不動産業界で10年実務経験がある、宅地建物取引士です。

ライターとしても活動しています。