名古屋のベルギービール専門ダイニング、サンタルヌーが東京都内への出店を目的に、イーサリアム(ETH)を用いたICOによる資金調達を行い注目を集めている。
もし資金調達に成功すれば、世界初の飲食店によるICOの成功事例となる。

名古屋のベルギービール専門店ダイニング「サンタルヌー」は、
“2015年”から仮想通貨(暗号通貨)を受付、
そして世界初?仮想通貨NEM(ネム)XEMとの受付決済で“ピザ”を売った店

ユーザーには、まさしく「暗号通貨の聖地」と呼ばれています。

仮想通貨の決済導入にも積極的で、現在、BTC、NEM、MONA、PEPECASHなどの多様な決済手段が利用できる。

サンタルヌーICO「ホワイトペーパー」目的やトークンについて

サンタルヌーも、2017年6月29日にホワイトペーパーを公開しています。
(一部修正2017年7月4日)

詳細が記載されていますが、ICOによる資金調達の意図は、
東京都内への進出のための資金となります。
進出といっても名古屋は閉店する可能性があり、そうなれば移転ということになります。
都内の場所はまだ決めておらず、ICOでの資金調達状況により候補地を決めるとしています。
候補地は、三軒茶屋、目黒、渋谷、恵比寿、代々木上原、神田、神保町、品川をあげていました。

今回のICOでは目標金額を二段階に設定し、10ETHを東京視察の旅費と滞在費、2970万円分のETHを東京移転のための必要経費として使うことを明記している。

ICOで発行されるトークンは「SAT」(Sant Arnould Tokyo)

出資された暗号通貨に応じて、出資者にトークンSATを配布します。

トークン変換比率の例
1ETH辺り(イーサリアム)5,000SAT
※最低単価は設定なし。1未満でも可能
1BTC辺り(ビットコイン)4,500SAT
※0.03BTC以上でトークン配布

他、XEM(ネム)、MONA(モナコイン)

このトークンは(初めての方は、トークンとは、仮想通貨みたいなものとして読み進めてください)店舗の会計で利用可能です。
1SATは、1円換算で利用でき、他にはトークンで購入できるグッズに利用。

特典

また、SATの保有者には特典として、5,000SAT以上保有するとプレオープンイベントへ招待される。
さらに50,000SAT以上保有すると支払い時に5%割引、10万SAT以上保有することで代金の10%割引される予定だ。
将来的に、一定以上のSAT保有者のみ参加可能なイベントも企画予定であるとのことだ。

また、ICOならではのことですが、
もしもこのトークンの価値が上がった場合、特に保有者にはメリットとなります。

ホワイトペーパーにも、
「トークンは、店の了解を得ずに、保有者同士が売買、譲渡できる」と明記されています。
つまり価値が上がって売買したくなれば、保持者の資産は利益が生まれるということにもつながります。

下記はホワイトペーパーの開示をしているページです。
気になる方は、こちらからご覧になれます↓↓↓

規制への懸念

先日、日本国内のICOについて現在、法がまだ定まっていない状況をお伝えしていますが、
国会でも答弁されている通り、何らかの策が必要であると話がでています。
その中で、

ICOは4つに分類できると書かれています。

・トークン保有者に対して事業の収益を分ける「集団投資スキーム持分型」
・トークンを使うことでサービスを受ける「プリペイドカード型」
・トークンを保有している人に対して、トークンを使わずに、
会員サービスを提供する「会員サービス型または優待サービス型」
・ビットコインのように(発行者は行わない)価値を保存したり送金・決済手段として利用できる「純粋仮想通貨型」

参考出典:名古屋サンタルヌー、飲食店による世界初のICOに挑む | ビットコインの最新情報 BTCN|ビットコインニュース
URL:http://btcnews.jp/1swswf4x11712/

例えば特に「純粋仮想通貨型」のICOであれば、資金決済法に基づく仮想通貨交換業に対するルールが、「集団投資スキーム持分型」であれば金融商品取引業に対するルールが適用される可能性が高い。

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仮想通貨まとめ編集部の志水 / 12930 view

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仮想通貨まとめ編集部の志水

税理士事務所兼、マネージメント・財務・
会計・経営・人財コンサル業に
20年近く勤務してきました。

投資も含め、仮想通貨によく似たコインや
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