ビットコインは詐欺なの?信頼できるの?どっちなの?そう思っている人へ 初心者向け | 仮想通貨まとめ
2014年2月、東京渋谷にあったMt.Gox(マウントゴックス)交換所が民事再生法の申請を行い、4月には再生が断念され、清算手続きへ移行した。

当初公表ベースでは、顧客から預かっていた75万ビットコインと預り金28億円が消失したという。この事件で「ビットコイン」という言葉は日本において一躍知名度を高めることになったが、それは大きなマイナスイメージを伴うものであった。

過去に起こったMt.Goxの事件を聞いて「ビットコインは怪しいな~」「詐欺っぽいな~」と思ってしまった人は多いのではないでしょうか。
しかし、この事件直後もビットコインシステムは正常に機能しており、今もどんどん進化を続け、成長しています。
いったい、ビットコインは詐欺なの?信頼できるの?と、今だにどっちなのか分からない人も多いのではないでしょうか。
その真相についてまとめてみました。

本当にビットコインは詐欺なの?

まだ多くの人はビットコインとかブロックチェーンとかを知らないですし、聞いたことはあっても詐欺だと決め込んでいる人もまだ多いと思います。
まだまだビットコインにとっての一般の人の勘違いは深いと思うのです。
2014年にMt.Goxの一連のスキャンダル、報道がありビットコインに関してネガティブなイメージ、そしてもっと言えば全くの誤解が一般の人に植えつけられてしまったと思います。
ビットコインは、”自然発生的な 金融詐欺”であり、批評家が主張しているような計画的なものとは全く関係ないことであると言及している。

ビットコインが怪しい、詐欺だ!と思っている人に共通していることは、「勘違いしている」ということです。
そして、ビットコインの認知度が上がるに従い、本質的な仕組みを理解しない人が勝手に間違った情報を流出させているという現実があります。
以下に、勘違いに至っている原因と、間違って流出している情報についてまとめてみたいと思います。

ビットコインが詐欺だと思われている理由とは

過去にはこんな事件がありました・・・

インターネット上の仮想通貨ビットコインの取引所だった「マウントゴックス」のマルク・カルプレス社長が逮捕された。容疑は、取引所のシステムを不正操作し、口座のデータを改ざんするなどした疑いだ。東京に本社を置くマウントゴックスはかつて取引量で世界最大のビットコイン取引所だったが、2014年2月に破綻した。

しかし・・・

ビットコインはMt.Goxが作ったものではありません。Mt.Goxは単純にビットコインをドルなどで売買できる取引所、マーケットを提供していたにすぎません。まずここの勘違いをなくすことが大事です。

仮想通貨取引所であった「Mt.Gox」事件は世界的にも大々的にニュースになりましたが、この事件を勘違いしている人が多く存在します。
ビットコインは「Mt.Gox」が発行し、管理していたものではありません。
「Mt.Gox」は単なるビットコインの取引所であっただけなのです。
ビットコインを売買できる取引所として、マーケットを提供していただけなのです。

ビットコインは仮想通貨だから、消えてしまうのではないかという誤解がありませんか?

Mt. Goxの管理下にあったビットコインが誰か他の人の手に渡っただけです。ビットコインは消えたりはしない半永久的なものですし、それが革新性の一部でもあります。

「Mt.Gox」事件により、数十億円分もビットコインが消えてしまったのではないかと勘違いされていますが、ビットコインはブロックチェーン技術で分散管理されているため、消えることはありません。

ビットコインは「サカモトサトシ」という日本人が作ったという誤解がありませんか?

ビットコインはナカモトサトシを名乗る匿名の人物が投稿した論文を元に作られました。このナカモトサトシなる人物が誰かは未だにわかってないですが、ほぼ間違いなく日本人ではありません。
中本とは(それがグループのペンネームなどではなく)個人の日系人男性であり、37歳であると主張している。中本の使う英語は流暢なものであり、また彼のビットコインに関する論文には日本語が使われていないことから、日本人であるという主張には懐疑的な見方がなされている[5]。

「Mt.Gox」事件が日本の取引所で、ビットコインを作った人が「サカモトサトシ」ということから、マウントゴックスという企業と関係のある日本人が、ビットコインを作ったから怪しい・・・という誤解をしている人がまだたくさんいます。
サカモトサトシとは、日本人なのか欧米人なのかも分かりません。
間違いなく言えることは、Mt.Goxとナカモトサトシは繋がっていないということです。

「円天」と「ビットコイン」は同じだと勘違いしていませんか?

そもそも「円天」とは・・・まとめました。

円天というのはL&Gという健康食品の会社が始めた電子マネーだ。この会社にお金を預けると、たとえば10万円をあずけると、1年毎に、10万円分の円天というマネーが発行されるとうものだった。
基本的に企業から付与されるポイントのようなものであり、通貨というよりより、楽天ポイントやマイレージのような企業ポイントだったということが言える。
裏ではL&Gは集めたお金を配当に回しており、新しい出資金がなければ配当が支払えないという典型的なネズミ講であった。
L&Gの財務は粉飾だらけだ。不透明な企業が価値を保証するといっても、だれもその信用性を客観的に評価することはできない。
L&Gは、すきなときに円天を刷りたければ、いくらでも円天を刷ることはできるのだ。なんでもやりたい放題で、そこにはなんのルールもない。

数年前に世間を騒がせた「円天」の仕組みと「ビットコイン」の仕組みを同じように考えている人はまだいます。
信用もなく、内情が不透明な企業が発行する「円天」と、発行者と管理者はいないが、厳密なルールのもと、それをユーザーが守り運用している「ビットコイン」を一緒にするのは少し無理があるのではないでしょうか?
ルールが存在するかしないかは、大きな違いがあります。

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ねもとあい

不動産業界で10年実務経験がある、宅地建物取引士です。

ライターとしても活動しています。