「FinTech」
金融(Finance)とITの技術(Technology)の組み合わせは
金融にイノベーションを引き起こしています。

ビットコインなどの仮想通貨や人工知能(AI)による融資審査や資産運用――。
先行する金融ベンチャー勢を大手銀行や証券など既存金融機関が追いかけ競争は激化する一方だ。新たなサービスが急拡大しており、「金融の常識」は塗り替えられつつある。

下記をまとめてお届けいたします。

・フィンテック(FinTech)のまとめ~主に取り上げられるサービス
・フィンテックへの投資額~世界でもアジア勢の中で、何歩も遅れる日本
・日本の金融機関が置いていかれる~AI(人工知能)が支配する日が来る前に

フィンテック(FinTech)のまとめ

軸とも言われる「仮想通貨」

まずは仮想通貨の流通だ。日本でも存在感を強めてきたビットコインはその代表格。
家電量販店に居酒屋、公共料金の支払いなどビットコインを使える場面は急増している。いまや国内の利用者は数十万人にのぼるという。

直近では、大きなニュースとして、
ビックカメラが支払い手段として、試験導入したことは記憶に新しいですね。
海外の暗号通貨話題でも報じられています。
仮想通貨ビットコインの保有者も日々増え続けている加速度です↓↓↓

よくわかる「フィンテック」 AI活用も続々  :日本経済新聞

よくわかる「フィンテック」 AI活用も続々  :日本経済新聞

その他にも多くの種類の仮想通貨が登場しており、海外ではもっと早いペースで普及が進む。デジタルデータの改ざんを事実上不可能にする「ブロックチェーン」という技術が開発され、政府や中央銀行に頼らずに価値を保つことが可能になった。

仮想通貨・ブロックチェーン「決済」

これが仮想通貨に特有の強みであり、金融危機が続いて政府や中央銀行に対する信頼が揺らいでいるギリシャでいち早く人気が高まったのは象徴的だ。中国での利用も増えている。ブロックチェーンを使う仮想通貨には低コストで海外に送金できるメリットもある。

低コスト、送金手数料についても、提供側も利用者側にもメリットがあります。
金融関係や各方面で導入を検討されています。↓↓↓

フィンテックは価格破壊も起こす。トランスファーワイズ・ジャパン(東京・千代田)はネットを駆使し、数千円かかるとされる海外送金の手数料を約3分の1に抑えた。「膨大な人件費や営業コストなど『レガシー(負の遺産)』にこだわる金融機関にはできない」(越智一真社長)
三菱東京UFJ銀行は米国、欧州、オーストラリアの大手6行、ベンチャーと提携し、18年初から仮想通貨の中核技術「ブロックチェーン」を活用した次世代型の国際送金サービスを始める。

メガバンクは三菱東京UFJだけではありません。
また銀行が連携して行おうとしている動き、
この他にも、当サイトでは様々な金融業界の取り組みをご紹介させていただいています。
過去をさかのぼれば、こんなにもたくさんの参入・導入がなされていると、
改めて感じるのではないかと思います。

AI(AI投信 )

AIの活用もフィンテックの大きな柱だ。資産運用の世界では、これまでファンドマネジャーが担っていた銘柄選別をAIに委ねる「AI投資信託」が相次ぎ投入され、投資家の人気を集めている。
銀行業界ではAIによる融資審査などが実用段階に近づいており、各行はシステム開発などを競っている。
みずほフィナンシャルグループはソフトバンクとAIを活用した個人向け融資を始める。
イオン銀行もベンチャーのリキッドと組み、指紋認証だけでATMで現金が引き出せるサービスの本格導入を検討中だ。

サッと流れるような概要をご紹介していますが、
このほかにもフィンテック(FinTech)は大きく躍動しています。
 
また、項目として
不特定多数の人から出資を募る資金調達手段となる
「クラウドファンディング」も、そのひとつとカウントされています。

フィンテックへの投資額~世界でもアジア勢の中で、何歩も遅れる日本

フィンテックという新たな成長領域に投資マネーは勢いよく流れ込んでいる。
米調査会社のベンチャースキャナーによれば、今年4月下旬時点でフィンテック関連のベンチャー企業は世界で2180社を数え、ベンチャーキャピタル(VC)によるこれまでの投資額は合計で644億ドル(約7兆1700億円)にのぼる。
コンサルティング会社のアクセンチュアの調査では、2016年のアジアにおけるフィンテック投資額は前年比2倍強の112億ドル(1兆2400億円)で、そのうち9割が中国・香港だった。
一方、日本は1億5400万ドル(約170億円)にとどまる。日本勢にとっては今後の挽回が課題になる。
よくわかる「フィンテック」 AI活用も続々  :日本経済新聞

よくわかる「フィンテック」 AI活用も続々  :日本経済新聞

日本でも増えているとは伝えられていますが、
世界の中で、しかも先進国としての位置を示したとき、
日本が遅れていることに改めて警告をならず専門家たちもいます。

今年4月下旬でフィンテック投資額は世界で約7兆1700億円

最新の比較ではありませんが、
アジア2016年度のアフィンテック投資額1兆2400億円(9割が中国・香港)
アジア勢にいるはずの日本は、ガクンと減り約170億円

フィンテックが盛り上がっていると言葉だけで耳にしていても、
実際の数字を並べると、驚くほどの差が感じられます。

日本の金融機関が置いていかれる~AI(人工知能)が支配する日が来る前に

金融業界の勢力図は様変わりするとみられている。米シティグループはフィンテック系ベンチャーの成長が続けば2025年までに欧米の銀行員の3割が職を失うと予測。米バンク・オブ・アメリカも金融業で将来2500万人分の職がなくなると試算する。
よくわかる「フィンテック」 AI活用も続々  :日本経済新聞

よくわかる「フィンテック」 AI活用も続々  :日本経済新聞

日本では、海外のことだと思いがちなところが見受けられます。
このまま遅れをとれば、国内はもっと状況が深刻化する可能性もないとはいえませんね。
以前、取り上げさせていただいたことがありますが、
麻生太郎金融相が
「銀行の支店はそのうちなくなるだろう」
そう、語ったこともありました。
現実に今はスマホがあれば事足りてしまう時代になっています。
米アップルが提供する「アップルペイ」なども含め、
スマホだけで過ごせる時代が訪れることはバーチャルの世界ではなくなっています。

そして、日本の遅れに警告を鳴らす声があります。

「人工知能が金融を支配する日」がくる前に日本の金融機関が置いていかれる
金融機関の役割は変わるべきだと思います。日本の金融界はトレーディングや資産運用など表舞台のロボット化で大きく遅れをとっているだけでなく、欧米でおきている事態を把握できていません。

日本が欧米に全く追いついていないことは、肝心な「技術」
とにかく「追いつくことが先決」だと述べられています。

私の個人的な感触で言うと、しばらくの間――5年か10年か分かりませんが――技術の格差は広がると思います。
ただ一方で危惧していることは、技術については、ほとんどの人、それこそ99.9999%くらいの人が「何が起きているか、どうなっているのかが分からなくなる」と思うんです。つまり世の中がどういう仕組みで動いてるのか。
たとえば「AIがやっている」と軽くいいますが、そのAIが具体的にどういうことを、どうやってやっているのか。その中身、内容についてある程度イメージまで持てるような人はほとんど居なくなってしまうかもしれない。
SFの世界ではないですが、「もう何百年か前の祖先が作ったロボットが動いてて、どうなってるんだかよく分からない」みたいなことだってあり得るでしょう。
さらにいうと、その「中身が分からない」と言っても、「分からなさかげん」がもう桁違いというかですね(笑)。“分かる人”でも分からない。
ただその本質を理解して、それで何をするか、すべきなのかをもっと真剣に考えなければいけない。でないと日本の金融機関は、世界にますます取り残されてしまう。

金融関係にも頑張ってほしいですが、
もっともっと、ベンチャーに頑張って欲しい。と締めくくられていました。
痛烈ではありますが、日本の顧客の要望にあわせていては、
世界的には低いレベルにしかならないはずだといいます。
それは、世界で見ると、日本の顧客は要望が低いとも伝えていました。

まとめに……

悪いシナリオはAIなどディスラプティブな技術が独占され、一部の人たちが富を占有するもの。
いいシナリオは優れた技術が共有化されて多くの人が利用できるようになるものでした。ただいくらいい技術が広がっても、金融取引では勝つ人が居ると負ける人が居ると思います。
つまり全員が勝つという状態は考えづらいのではないでしょうか。

日本が世界から遅れているという状況は、どの時代でも言われてきたことです。
それが金融以外のことであっても同じでした。
しかし、ITの分野、そして金融の分野、フィンテックにおいては、桁違いの遅れを感じてしまうのではないでしょうか。
金融のみならず、私たち顧客も知ることと学ぶこと、そして「欲する」ことを大切にしていかなければならないのかもしれませんね。
「全員が勝つ」ということは考えられないのは、金融業界へむけてだけの発言には聞こえないと思えてきます。
フィンテックは、生活を脅かすのではなく、社会そのものの、あり方を変える可能性を感じずにはいられませんね。

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仮想通貨まとめ編集部の志水 / 15866 view

仮想通貨まとめ編集部の志水

税理士事務所兼、マネージメント・財務・
会計・経営・人財コンサル業に
20年近く勤務してきました。

投資も含め、仮想通貨によく似たコインや
権利収入などの相談も受けてきました。

数字は過去を知り、
未来を想像する材料になります。

有益な情報を共有できる
言葉の情報発信を目指しています。

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