ノルウェーの検察官が、薬物の売人に対してビットコインで罰金を支払うよう求めている。ノルウェーでビットコインが実質的に合法化されたと見てもいいのだろうか。

仮想通貨ビットコインは、「その匿名性」により、
犯罪の中でも闇取引で有利だとして利用されていると指摘されてきました。

シルクロードの件でもそうですが
没収されたりオークションにかけられたりもしてきました。
しかし、今回のように、ある意味国の一部のような検察官が
罰金を仮想通貨ビットコインの支払い要求をすることは、
どう考えるのか、単純に「理由や意味」を知りたくなりますね。

事件の背景

ノルウェーの捜査員たちは、世界中の犯罪取締局と協力しながら、郵便を介して薬物を売っていた地元の麻薬組織を捜査していた。
2013年に米国の警察によって閉鎖され、現在は機能していないシルクロードと同麻薬組織が通じていたことがわかっている。
ノルウェー警察は、2015年6月の事件で3人を逮捕したことで、大量の麻薬や何台かのコンピュータを証拠として押収した。
The arrests were the result of a 2-year long investigation by Norway’s law enforcement authorities along with other international investigators.

この逮捕は、ノルウェーの法執行当局と他の国際調​​査官による2年間の長期にわたる調査の結果であった。

ノルウェーの検察側の要求内容

Interestingly the Norwegian prosecutors are seeking 120 bitcoins (US$144,300) and 3.1 million Norwegian kroner ($360,167) for penalties tied to the charges.

ノルウェーの検察官は、120ビットコイン(144,300米ドル)と310万ノルウェークローネ(360,167米ドル)をそれぞれ罰金刑に要求しています。

Beck Pedersen detailed the cannabis dealers were caught selling the bitcoin during the investigation and police have “evidence for the sale in bitcoins.”

薬物の販売業者が調査中にビットコインを売っていたことを摘発し、警察は「ビットコインでの販売した証拠」を持っていると説明しました。

ノルウェー政府が罰金の支払いをビットコインで求めたのは驚きだ。
被告人たちは2015年6月に逮捕されたが、それ以後、ビットコインの価値は大幅に上昇している。

世界の価格で比較するとピンとこないのですが、
2015年5月ごろは日本での仮想通貨ビットコインは
チャートを確認すると、およそ25,000円~30,000円で取引されていました。
現在は、直近で140,000円位ですので、およそ5倍の上昇をしているということですね。

つまり、現時点でそのドラッグ・ディーラーたちに対してビットコインでの支払いを求めるということは、2013年から2014年にかけて当時彼らが手に入れた値段よりも、課された罰金の額は実際には大幅に高額になっているということだ。
Norwegian prosecutors did not disclose why they are seeking some of the penalties in bitcoin.

ノルウェーの検察は、なぜ彼らがビットコインで罰則の一部を求めているのかを明らかにしていない。

↑明らかにしていないと伝えられていますが、
別の視点か情報元が異なるのかは不明ですが、
要求は「必要な理由」があるからだとも報じられています↓↓↓

犯罪捜査当局もまた、おとり捜査のためにビットコインを必要しているようだ。

ノルウェー政府は「仮想通貨ビットコイン」を認めているのか

今回の事件において、検察側はビットコインで罰金の支払いを求めたわけだが、ビットコインがこれで実際に合法化されたわけではないとしている。

しかし、仮に「合法化」ではないという主張が検察側の意見であっても、
これは重要ではないといいます。↓↓↓

ノルウェーは欧州連合の加盟国ではない一方、欧州自由貿易協会の参加国で、EUはノルウェーにとって最重要の貿易相手だ。
EUはビットコインの認識において大きな進歩を遂げてきている。

ヨーロッパ初のライセンスを受けた仮想通貨ビットコイン取引所が存在しています。

ノルウェーの仮想通貨ビットコインを巡る当局の動きも変化しています。
少しさかのぼりますが、歩み寄る姿勢がみうけられるのではないでしょうか
↓↓↓

Norway has already stated how the country defines bitcoins under Norwegian law.The Norwegian Tax Administration (NTA) detailed in December of 2013 that the country considers bitcoin an asset and not a form of money.

ノルウェーはすでにノルウェーの法律のもとでビトコインの定義方法を述べている。ノルウェー税務局(NTA)は、2013年12月に、ビトコインは資産であり、金銭ではないと考えていると述べた。

Norwegians at the time were subject to a wealth tax, and when used by merchants bitcoin was also subject to the country’s sales tax regulations.

当時のノルウェー人は「富裕税」を課されていました。商用によって使用された場合、ビットコインはその国の消費税規制の対象でした。

This year the Norwegian Ministry of Finance asked the NTA to consider bitcoin transactions Value-Added-Tax (VAT) exempt.

今年、ノルウェー財務省はNTAに対し、ビットコイン取引の付加価値税(VAT)を免除するよう頼んだ。※VAT(Value Added Tax)とは、日本の消費税のようなものです。

The country’s tax agency subsequently ruled in favor of this decision this past February and Norwegian bitcoin transactions are now VAT exempt.

国の税務機関はその後、2月に「この決定を支持」しており、ノルウェーの取引は現在VAT免税となっています。※VAT(Value Added Tax)とは、日本の消費税のようなものです。

暗号通貨の世界的な流れを見れば、ノルウェーは孤立主義を貫くことは出来ないはずだ。

闇とも言える取引では、仮想通貨ビットコインの匿名性が望まれるとし、心配する声は当然かもしれません。
しかし、どう扱うのが正しくて、どう扱えば健全なのかを考え精査していくことも必要な時はすでに到来しているように思えます。

今回の検察側からの要求は、他の分野でも実例として取り上げられるかもしれませんね。

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仮想通貨まとめ編集部の志水 / 3279 view

仮想通貨まとめ編集部の志水

税理士事務所兼、マネージメント・財務・
会計・経営・人財コンサル業に
20年近く勤務してきました。

投資も含め、仮想通貨によく似たコインや
権利収入などの相談も受けてきました。

数字は過去を知り、
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