ビットコインなどの仮想通貨が台頭し、国家の信用を裏付けとする既存の通貨を揺さぶっている。

私たちが利用している「当たり前」だと思っている通貨は、
実はとても歴史が浅いもの……
そして、独占発行という通貨を介し、
奴隷の始まりだったのでしょうか?
金融政策失墜が背景となり、仮想通貨の登場とともに、
ようやく「通貨」は正しく動きだしたと言います。

日本銀行出身で仮想通貨に詳しい早稲田大学の岩村充教授
ビットコイン取引所を運営するビットフライヤーの加納裕三社長

の、インタビューも含めて
日本経済新聞(会員用)3記事よりご紹介します。

なぜ、仮想通貨ビットコインの存在感が高まったのでしょうか?
その理由を、わたしたちは“受け止める”必要があるようです。

初銀行券を発行した最古「スウェーデン中央銀行」仮想通eクローナ検討

FTの報道によると、スウェーデンで流通している紙幣と貨幣は2009年から40%も減少しており、国立銀行もこの変化に応じてデジタル通貨を検討しなければならなくなった。
スウェーデンではネット決済などの普及が進んだ結果、足元で現金の利用は国内総生産(GDP)の約1.5%にすぎない。デジタル通貨に移行するハードルが比較的低いという事情もある。
それ以上に大きいのが、ビットコインなど仮想通貨の存在感の急速な高まりだ。

そして、詳細はまだわからないが、
独自仮想通貨を検討する方向らしいと流れてからすぐに、
メッセージが発信されました▼▼▼

 「デジタル通貨、『eクローナ』の発行検討を本格的に始めます」――。スウェーデンの中央銀行、リクスバンクのスキングスレー副総裁は昨年11月、「フィンテック ストックホルム2016」と題したイベントで講演し、こんなメッセージを発した。
最古の中銀であるリクスバンクが踏み込もうとする「通貨のデジタル化」という未踏の領域。衝撃が世界に広がった。

世界中では衝撃が広がり、爆発したように2017年は躍動を始めました。

スウェーデン中銀の総裁代理は、

「300年前に紙幣が発行されたのと同じくらい革命的なこと……」

と冒頭に語り、検証すべき点がたくさんあることを伝えています。

仮想通貨ビットコインの存在感が高まった理由を「受け止める」

仮想通貨(デジタル通貨)は、流行り品である玩具だと感じるでしょうか?
では、なぜその玩具が、世界中で取引されているのでしょうか。
「法」を通り流通していくのでしょう。

 「本来は効率が悪いはずのビットコインの存在感が高まっているという事実を私たちはよく考えるべきだ。
この背景には過激な金融政策を追い求める中央銀行への信認の失墜があるのではないか。政府や中銀に通貨のことを任せておくと自分たちの蓄えが損なわれるかもしれないという不安だ。
 「ビットコインの良さは国家に頼らずに通貨をつくった点にある。政府から独立し、通貨価値をつくり出すことが可能だと示した意義は大きい」

仮想通貨が人へ歴史の変化を教えてくれた

困窮した例でいつも取り上げてしまうことに申し訳ないとも感じます。
本当は、国の危機にも立ち上がった強い国民性と、
そして…新しい通貨への世界の道を切り開いた事例かもしれません。
▼▼▼

ギリシャの首都アテネ。古代遺跡アクロポリスに近い地区で貿易商のバシリス・パパドプロス氏がATMを操作していた。画面には大きく「B」の文字。国や中央銀行に依存しない仮想通貨ビットコインのATMだ。
金融危機を何度も経験し、「政府も欧州中央銀行(ECB)も信用できない。資産の保全にビットコインは不可欠」との結論に至った。いまや金融資産の約2割をビットコインが占める。

「経済が不安定なギリシャだけの話なのだろうか」

いえ、違う。未来の通貨そのものだと確信した
仮想通貨取引所ビットフライヤーの加納裕三社長が
開設した話を紹介していました。

また、会議で危機を取り上げていたのは
独自仮想通貨「MUFGコイン」を発行予定の三菱UFJフィナンシャル・グループ。

そして……金業界を揺らした発表もあった▼▼▼

米バンク・オブ・アメリカは「(グローバルに金融業から)2500万人分の職が消える」として、「大量失業時代」の到来を予測する。

 「国・中銀による独占発行」という通貨の常識まで崩れかねないから、中銀もざわめく。
日銀内部でも「検討に入るべきだ」との声があがる。

仮想通貨の普及は悪いことではない「人々が選べばいい」

国や中央銀行が独占発行した通貨だけが必要なのでしょうか?
本当に利用する理由は「使う人が決めればいいこと」

 「企業や銀行が株式や債券を保有し、それらの資産を裏付けに通貨を発行してもいいだろう。決済のための仕組みが優れていれば発行量自体は小さくても十分に機能する。通貨の種類が増えても自由に相互決済できれば不都合は生じない。
本質的なのは物の価値の方で、通貨はそれを測る単位であるにすぎないからだ。例えばメートルで測ろうがインチで測ろうが、対象物の本質的な大きさは変わらない。どの単位を使うか、すなわちどの通貨を使うかは人々が選べばいいではないか」

現在ある国の通貨「歴史長くない」~常に更新されていくのが年表

 「経済学者フリードリヒ・ハイエクは、1944年の著書『隷属への道』で『金融政策は社会経済の困難に対して何ら本当の解決策を提供することはできない』と強調している。際限なく金融政策に頼る政治の危うさを彼は早くから警告していたのだ」
約40年前、経済学者ハイエクは「貨幣の脱国営化論」で「多様な通貨が競争し合う状態こそ健全」と指摘した。その予言がいま、現実のものになりつつある。
何千年にも及ぶ通貨の歴史。最古の硬貨は紀元前7世紀に誕生した。その後、各地の権力者や大商人、聖職者、民間銀行などがそれぞれに通貨を出した期間が長く続き、「国・中銀による発行独占は1800年代以降のことで、その歴史は短い」(早稲田大学の岩村充教授)。

確かに、今までは認められているとされる通貨が時代を生きてきました。
しかし、役割が終わるときは、引き継がれる先が必要なのです。

「だが今、世界経済は成長が難しくなっている。地球の限りある資源と環境を考えても、世界経済が年率2%以上の成長を今後100年あるいは200年と続けるのは無理だ。
金融技術の革新によって激しさを増していく仮想通貨と中央銀行の攻防。新たにもたらされる競争原理のなかで、通貨の歴史が再始動しようとしている。

利用するのは、時代に生きていく人々です。
囚われることを望むのであれば、
そこで立ち止まっていればいいとしか言えません。

年表は更新されていくものです。
自分が今どこにいるのかといえば、
新しい通貨の年号が
書き加えられる場所なのかもしれません。

両方を使え、知ることができると考えると、
「過去も現在も未来」も
見える位置にいる楽しみも感じますね。

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仮想通貨まとめ編集部の志水 / 2504 view

仮想通貨まとめ編集部の志水

税理士事務所兼、マネージメント・財務・
会計・経営・人財コンサル業に
20年近く勤務してきました。

投資も含め、仮想通貨によく似たコインや
権利収入などの相談も受けてきました。

数字は過去を知り、
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