保険会社がブロックチェーンを活用するのは初めてではないといいます。

しかし、日本国内において分かりやすく発表になるのは、初めてかもしれませんね。
すでに報道のキーワードになっているともいえる
「仮想通貨」「ブロックチェーン」は
保険業界のわかりにくさを変えてくれるようです。

調べた中では最低でも5つのメリットが!!

天候デリバティブに、                        仮想通貨ビットコインの中核技術「ブロックチェーン」を活用

損害保険ジャパン日本興亜は猛暑や大雨といった天候不順のリスクを軽減する天候デリバティブ(金融派生商品)に、仮想通貨ビットコインの中核技術「ブロックチェーン」を活用する。

活用するブロックチェーンは▼▼▼

ブロックチェーンベンチャーのソラミツと共同でデリバティブ商品を対象としたブロックチェーン技術の実証実験を開始した。

ソラミツは9月からブロックチェーン技術を活用したデリバティブシステム(仮称)に取り組んでいると紹介されています。

天候デリバティブとは?簡単に 

天候デリバティブとは自然災害により企業が被る収益の減少やコスト増加に対応するため、
気温や降水量、また地震や噴火などの現象の発生に応じてお金が支払われる金融派生商品だ。

デリバティブ(金融派生商品)は少々複雑なので難しいのですが、
先物取引とオプション取引が軸になる考え方になります。

例えば、先物取引は、将来売買を行なうことを先に約束する取引で、
そこにオプション取引という、将来の権利を先に売買する取引。

上記をふまえて、天候デリバティブとは「損保商品」に似た仕組みです。

保険料に相当するオプション取引料を先に支払いますが、
約款である降水量や他のある条件を満たした時に、
補償金がもらえるものです。
日本は自然災害の多い国ですね。
災害は事前に予知できないものですが、
一定の条件で起こるかもしれないリスクに保険料をプラスして支払い、
この保険仕組みがることにより、守られているものもあります。

自然災害の多い日本での「天候デリバティブ」ニーズ

地震や台風など自然災害の多い日本においては、天候デリバティブをはじめとした商品のニーズが高まりを見せており、海外諸国でもデリバティブの活用が徐々に拡がりつつある。
ここにブロックチェーン技術を適用することで、デリバティブ商品の提供とサービスの効率化を図るという。

ブロックチェーン活用による「目指す」

実証実験においては、デリバティブの契約内容を含む様々な情報をブロックチェーンを用いて関係者に即時共有することで、その契約内容とリスク、補償金の適用判断を高速化することを主眼においている。
またブロックチェーンを活用することで、このような業務プロセスの自動化とコスト削減を目指す狙いだ。

ブロックチェーンを使えば

①巨大なサーバーが不要になり、保険会社のコストが5分の1になるといいます。
②契約内容他情報の記録がなされ、資金決済や契約のシステムを構築できます。
③莫大な情報の記録がなされるということは、リスク集積状況の管理も可能になります。
④気象庁などのデーターと直結できるため、数週間かかっていた支払い期間も数日になるといいます。
⑤他にも、契約に時間がかかっていた手続きが大幅に短縮できます。



参考資料:日本経済新聞(会員は全文確認できます)
http://www.nikkei.com/article/DGXLASGC24H08_U6A920C1NN1000/

今後の狙い

また、ブロックチェーン技術によってシステムコストの削減及び高いセキュリティの確保が見込めることから新たな保険商品などへの拡大も検討し、様々な金融サービスや金融商品管理への活用を目指して汎用的なシステムの開発を行うことが予定されている。

「小売業」「農家」といった
天候に収益が左右されやすい業種での需要が見込めます。
まずは来年2017年に国内で数社提供してから一般的に出す予定だとか。
その後は、世界でも高まるニーズを狙い、展開する先を国外にもむけるといいます。

一番の大きな注目する展開は、日本でも多いあの自然災害、
世界でもたくさん起きている自然災害に応用していく開発が計画中です。

参考資料:日本経済新聞(会員は全文参照可能)
http://www.nikkei.com/article/DGXLASGC24H08_U6A920C1NN1000/

まとめに

ブロックチェーンを保険市場に適用する試みは同社がはじめてではない。昨年には、フランスの保険会社アリアンツがブロックチェーンを応用したプロトタイプの開発を開始したことを発表した。
また、NYのブロックチェーン証券ベンチャーSymbiontは最近、ブロックチェーンを応用し、カタストロフィスワップ(カタストロフィ=異常災害; 異常災害リスクを保険会社間で交換する仕組み)を対象としたプロトタイプサービスのデモンストレーションを行っている。

もしかして…ですが、
コスト削減・遅延回避により保険料金も見直しになるかもしれません。
またたくさんのデーターが収集することにより、
よりリアルな内容分析が可能となります。
約款に定められる中にも、
さらに保険対象になる部分が増えていけば、
実際に災害にあった方々が受け取れる補償の幅が
ひろがるかもしれません。


仮想通貨分野は人々の危惧するデメリットを
メリットに変えてきています。
世界中で実験が進められています。
なぜかは、「産業構造」を塗り替えようとする力が
注目されているからですね。
この世界の恐ろしいともいえる力を認めずしては、
生きていけない時代が一歩一歩近づいてきているようです。

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仮想通貨まとめ編集部の志水 / 8883 view

仮想通貨まとめ編集部の志水

税理士事務所兼、マネージメント・財務・
会計・経営・人財コンサル業に
20年近く勤務してきました。

投資も含め、仮想通貨によく似たコインや
権利収入などの相談も受けてきました。

ブロックチェーンにほれ込んで
仮想通貨の世界から抜けられなくなりました。
この世界は大きく変わるものと確信し、
変革の時代に立ち合えると思っています。

数字は過去を知り、
未来を想像する材料になります。

有益な情報を共有できる
言葉の情報発信を目指しています。


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