「お金」の支配者たちが集結するウォール街には世界の金融業者の最先端が集まる。そのウォール街が今、注目しているテーマを専門家がリポートする。

「仮想通貨の時代」の共著者マイケル・ケーシー氏に聞いてみました。
「日銀が仮想通貨を発行したら?」
どんなことになりそうでしょうか?

仮想通貨がこのまま広まれば、
日本円というお金が日銀の中を通らなくなります。
現在では管理も難しく、税収についても述べられています。
日銀もフィンテックセンターを設けていることより、
無い話ではありませんね。


※マイケル・ケーシー氏~元「ウォール・ストリート・ジャーナル」記者
現在はマサチューセッツ工科大学(MIT)メディアラボ
「デジタル通貨イニシアチブ」のシニアアドバイザー

先に開発を進めている英中銀イングランド銀行の例から、
ジャーナルニュース会員用記事を一部抜粋してご紹介します。

デジタル通貨がなぜ重要なのでしょうか?

世界経済秩序にとって、いかに大きな挑戦となるのかを示したかった。社会・経済統治の点から言えば、これまでとはまったく違うパラダイムが生まれることになる。
本では、ビットコインとブロックチェーンが挑む問題、つまり、銀行や政府など、第三者によって担保される「信用」という問題を克服するにはどうすればいいか、その核心に迫ったつもりだ。

仮想通貨(デジタル通貨)は
中央がかかわらないという非中央集権的です。

このシステムの下でなら▼▼▼

第三者に依拠することなく、当事者間で情報確認ができるため、手数料がかからず、効率的に取引できる。

個人に権限が与えられる

だが、もっと重要な点は、個人に権限が与えられることで、P2Pや情報管理が可能になることだ。

発展途上国で多いのは、「身元証明ができない」「銀行口座を持てない」

現在、アフガニスタンでも、仮想通貨を利用されていますが、その理由として発展途上国ゆえだけではありません。
アフガニスタンには文化的問題があり、女性が銀行口座を持つのは難しいと言います。
しかし、ビットコインなら、口座を持てない女性にも送金手段という「権限」が与えられるのです。

インターネットが世界をフラット化し、より多くの人々が競い合えるようになったが、金融システムの中央集権化という問題は解決されずじまいだ。
しかし、インターネットの第2波を迎え、デジタル通貨という新プラットフォームが生まれた。

財産所有権という観点

発展途上国では資産や家を持っていても、登記機関がうまく機能していないため、証明できず、銀行から融資してもらえない場合が多い。
だが、ブロックチェーンを使えば取引が逐一記録され、誰にも取り消せない。途切れることがない、不変の「記録のチェーン(鎖)」として活用できる。
銀行が追い付けないブロックチェーン技術開発

銀行が追い付けないブロックチェーン技術開発

オープンソースの開発環境における変化のペースは驚くほど速いのです。
細かい内容は専門的になるので、お伝えしていませんが、銀行が追いつくのはとても難しいほどの距離になっているといいます。

今は、銀行が金融システムの主権を握っていますね。
そして、今後デジタルになっても、コントロールできると考えているかもしれないと述べられています。しかし……銀行が変化についていけないことに、いずれ気づくはずです。その時、はじめて対応をどうかえてくるのかですね。

独自のデジタル通貨開発

独自のデジタル通貨開発に乗り出している国で、イングランド銀行をとりあげると▼▼▼

詳細はわからないが、ビットコインよりは中央管理型のものになろう。
中央銀行がビットコイン・ブロックチェーン型の通貨を発行するとは思わないが、従来の銀行システムの枠を超え、個人がイングランド銀行からデジタルポンドを買えるようになるかもしれない。
まだごく初期の段階だが、極めて重要な動きであり、銀行システムの力学が大きく変わるだろう。

なぜなら……
仮想通貨の出現で中央銀行も「競争」せざるを得ない▼▼▼

現行の銀行システムは破綻しているという認識も行き渡っている。中央銀行がデジタル通貨を発行すれば、商業銀行への手数料が浮くことで、個人間の送金件数が増え、経済も活性化する。

日銀がデジタル通貨を発行した場合のプラス面は?

「イングランド銀行例」

英中銀イングランド銀行のエコノミストから公表された研究論文があります。
この中でも独自のデジタル通貨を発行することを推奨しています。

あるひとつの例として米国を取り上げ
中銀がデジタル通貨を発行すると、
「経済成長率が長期的に3%前後押し上げられる可能性がある」といいます。
これは現在の金融市場そのものの浮き沈みを抑えるためより、最も効果的な手段を得ることができると主張されています。

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仮想通貨まとめ編集部の志水 / 6757 view

仮想通貨まとめ編集部の志水

税理士事務所兼、マネージメント・財務・
会計・経営・人財コンサル業に
20年近く勤務してきました。

投資も含め、仮想通貨によく似たコインや
権利収入などの相談も受けてきました。

ブロックチェーンにほれ込んで
仮想通貨の世界から抜けられなくなりました。
この世界は大きく変わるものと確信し、
変革の時代に立ち合えると思っています。

数字は過去を知り、
未来を想像する材料になります。

有益な情報を共有できる
言葉の情報発信を目指しています。


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