アリババグループのブロックチェーン・プロジェクトが本格始動した。同社の決済サービスAlipayのオペレーションを担当する子会社Ant Financialにおいて実験を開始する見込みだ。ブロックチェーンを用いることで、同社が主催するチャリティー基金「Ant Love」におけるマネーフローの透明性を高めることが狙いだという。
基金ではドナーからの募金を、分散型台帳に記録しオンライン上で共有する。ドナーは自分の募金の取引経路をチェックすることが出来き、何に使われたかを把握することが出来る。このことにより、Ant Finacialはチャリティー事業の新たなムーブメントを巻き起こせると予想している。

同じ思いをしたことがある方もいるのではないでしょうか?
募金って、どこにどのように使われているのだろう……
本当に気持ちを正しく利用してくれているのだろうか……と。

団体の中では正しく使われておらず
維持費やその他に利用されていたところもありますね。
日本の大手も半分は運営の維持費に利用されていたことも
明らかになったニュースがありました。
なかなか不透明なところが多い善意の募金活動が、
明確になることは今後新しいカタチを作ることができると考えられます。

従来の募金システムと言えば、その基金の使い道や送金履歴などを把握することは難しかった。しかしこのプロジェクトが成功すれば正確に基金の行方がわかりドネーションもより集めやすくなる。またその募金先の状況を知ることでプロジェクトにとって良い相乗効果が見込まれる。

いつ、何に、いくら使われたかも知ることができ、行方を追うことができますね

アリババ(Alibaba)グループのAnt Financialは上場予定

Ant Financialは2014年にアリババに2.5兆円で買収されており、近々上場する予定だ。また今年に入ってからは4500億円の資金調達に成功しており、時価総額は約6兆円ほどになると評価されている。

Ant FinancialはAlibaba(アリババ)のオンライン決済関連グループ企業です。
現在世界第二位の資産価値を持つ技術系企業と伝えられています。

大口出資元は政府系投資機関のChina Investment Corpや政府系銀行のChina Construction Bankなどであり、政府色がかなり強いことも伺える。
Ant Financialはプライベート・ブロックチェーンの使用を示唆しており、会計監査対応にも有効だとコメントしている。今回のブロックチェーン・プロジェクトが成功すれば、メインの送金取引ビジネスへの対応も期待される。

少額決済(マイクロペイメント)にも適している仮想通貨は、
どんな事業とも相性がよく、今後新しく取り入れる企業も増えてくると思われます。

ブロックチェーンの採用する検討をにおわせた2016年1月

アリババ・フィナンシャルがブロックチェーンを自社の新しいクラウドサービスのプラットフォームに採用する可能性が出てきた。これは2016年1月20日に北京で開催されたYunqi Assembly Shanghai summitにて言及されたものだ。

しかし、もう少し早い段階で視野にいれていたこともわかりました▼

また、2015年のレビューでは、アリババグループのサービスの一つである、アリ・フィナンシャルのクラウドサービスでブロックチェーンを利用する利点について記されている。それはつまり彼らが”積極的に金融業界における技術(ブロックチェーン)の中で重大な一打を探している”ということでもある。

ブロックチェーン技術を発表した2016年7月

Alipayの寄付プラットフォームの透明性を高めるために応用されたブロックチェーン技術は、ブロックチェーン上にそれぞれの支払いと寄付の用途を記録するために用いられている。

これを『ペイシェントキャピタル』と名付け概念を提唱しています。

ブロックチェーンと組み合わされたこの新しいモデルは非営利組織がより自立できるようになり、寄付がより持続可能な取り組みとなるようにサポートできる。
3年のうちに300以上の地域において貧しい人々がインターネットとブロックチェーン技術の助けによって自ら貧困から抜け出せるようなモデルを広めるために戦略的協働関係を結んでいる。

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仮想通貨まとめ編集部の志水

税理士事務所兼、マネージメント・財務・
会計・経営・人財コンサル業に
20年近く勤務してきました。

投資も含め、仮想通貨によく似たコインや
権利収入などの相談も受けてきました。

数字は過去を知り、
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