最新のテクノロジーで大幅に経費削減されることを
プラスとして報道されていましたが、
今回は負の要素について
海外の銀行側から改めて伝えられました。
内容をご紹介しますが、
もしかして日本でも同じことが……
起こりうる恐れを感じるかもしれません。

米ゴールドマン・サックスが「ブロックチェーン技術を現物市場の決済に採用することで、銀行は年間60億ドル(約6618億円)節減できる」という内容の調査レポートを発表した。
レポートは、高コストで複雑な現物市場のポストトレード(取引内容などの通知)のプロセスをブロックチェーンで簡潔化することを提案しており、人件費や管理業務などを大幅に減らすことが可能なほか、約定見返勘定などにともなうリスク軽減も期待できる点を強く主張している。

リスク・経費軽減は企業にとって大きな利益になります。
しかし、裏を返せば導入することによりオートメーション化され、
人手は不要になり大量の雇用口を閉ざす結果になりかねないと懸念されています。

銀行の問題「10年後に雇用は半分」

ゴールドマンの計算通りにいけば、ブロックチェーンによる取引プロセスの簡潔化によって、米国だけでも年間20億ドル(約2206億円)の経費削減が期待できるという。
中でも現在の取引量の1割に利用されている手動システムの排除は、人件費や時間の節約につながるだけではなく取引エラーの防止にもつながる。

エラーに対しての処理というものは初期実行よりも時間を要することが多く、
そもそものエラーが回避されれば、さらに時間短縮となります。
ますます人手が不要になるため確認チェックできる数名で成り立つかもしれません。

分散型台帳の導入による人件費削減総額は9億ドル(約992億7000万円)、システム運営費削減総額は7億ドル(約772億1000万円)と見込まれている。またブロックチェーンの透明性が、年間30億から50億ドル(約3309億から5515億円)のマネーロンダリング取引を防止できると予想している。

上記の数字をみていくと銀行が今までかかっている経費の負担が膨大だったとわかります。
運営費用にかかる経費削減は銀行の利益につながる部分ですが、
それ以上に人件費が大きく軽減されると見てしまうと、
様々な感想や心配がよぎります。

レポートではこうした分散型台帳の利点だけに焦点があてられているが、「ブロックチェーンが社会の脅威に変貌しかねない」という懸念の声も聞こえてくる。

銀行の存続問題「10年後にはなくなっている」

ロシア貯蓄銀行のバイス・プレジデント、アンドレイ・シャロヴィ氏が、
10年(2026年)までには、この世から銀行という存在が消えているだろうと述べました。

The Russian central bank’s director of Fintech, Projects and Process Management has opined that half of the banks’ branches and jobs in existence today will be obsolete in 10 years.

また、今後10年間で現在ある世界中の銀行が「人員と支店」を、
半分にせざるをえないとも伝えています。

Over the next 10 years, half of the banks that exist today around the world will see their offices close.
ブロックチェーンの登場によって10年後には金融システムがそっくり新しいものに入れ替わっている可能性が高いとの見解を示している。

10年後紙幣は消滅発言

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仮想通貨まとめ編集部の志水

税理士事務所兼、マネージメント・財務・
会計・経営・人財コンサル業に
20年近く勤務してきました。

投資も含め、仮想通貨によく似たコインや
権利収入などの相談も受けてきました。

数字は過去を知り、
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