なにげに流して読んでしまう記事ですが、
実はとても大きな意味をもつ内容です。

仮想通貨ビットコインの安定市場がつくられるかもしれません。
現在、約70%のマイニングが中国関連の企業によって行われています。
その理由は政治的なことを除いても、いくつかあります。
また、中国の市場にビットコインの価格は影響されることが多くありました。

MGTの動きが期待できるかもしれない良い意味の動揺をお伝えいたします。

・簡単にマイニング(採掘)とは
・マイニング市場中国70%が不安材料の理由
・マイニング(採掘)にかかる費用と分散化の可能性

MGT Capital Investments はポートフォリオの多様化を進めるさせるため、アメリカのワシントン州に低コストの水力発電で動くマイニング施設を建設すると発表した。

マイニング(採掘)にはいくつかの指摘される不安も取り上げられていましたが。
MGTの今回の動きは不安材料として残る全体のリスク低減や分散することができるかもしれません。
その不安の中には、中国と仮想通貨ビットコインの関係も含まれています。

施設は8月にはフル稼働でマイニングを始める予定で10 PetaHash を目標値としアメリカ国内でトップクラスのマイニング施設を目指す。

簡単にマイニング(採掘)とは(ご存知の方は読み飛ばしてくださいね)

ビットコインは、一定期間ごとに、すべての取引記録を取引台帳に追記します。その追記の処理には、ネットワーク上に分散されて保存されている取引台帳のデータと、追記の対象期間に発生したすべての取引のデータの整合性を取りながら正確に記録することが求められます。

この作業はコンピューターによる計算で実現できますが、膨大な計算量が必要です。
この追記作業は有志のコンピューターリソースを借りて行っています。
共有する1つの大きな取引台帳にみんなで追記を行っているというわけです。

この追記作業の手伝いをしてくれた人、追記作業のために膨大な計算処理をし、結果として追記処理を成功させた人には、その見返りとしてビットコインが支払われます。つまり、追記作業を手伝ってビットコイン全体が健全に運用されるようにがんばってくれたことへの報酬として、ビットコインが支払われるのです。

この報酬は、新たに発行されたビットコインによって支払われます。つまり、通貨の新規発行がこの瞬間に起こるのです。

マイニング市場中国70%が不安材料の理由

中国はビットコインマーケットのパイオニアとして君臨し続けてきた。特に中国の金融政策は、仮想通貨に投資する上で一つの重要な指標となってきた。90%以上の取引は中国の取引所で行われ、約70%のマイニングが中国関連の企業によって行われている。
ビットコイン有識者の間ではこの中国の一極化が中国の発言権を強め、非中央集権のコンセプトが崩れ中央集権化するのではないかと危惧している。
米コーネル大学のビットコインの研究をしているEmin Gun Sirer教授は中国に対してこう述べている。

「投票権の一極集中はいい傾向ではない。ビットコインの非中央集権的思想のコンセプトを守りたいのであればこの事に危機感を覚えなければならない」
中央主権的補足

中央主権的補足

マイニング(採掘)市場がなぜ中国に集中しているのかは、中国政府と国民との関係など政治的市場的なことも含まれています。
ここは詳しくは説明をはぶかせていただきますが、
現在中国でのシェア率が高いのはすでに認識済です。
ここでいう中央主権化という言葉は、簡単に言えば
実質ビットコインの主は中国になりうる心配です。

ビットコインは誰のものでもなく、
発行する元のリーダーはいません。
中央の主権をもつ王様的な人がいませんね。

円であれば、日本は中央銀行(日銀)が発行しており、中央銀行が発行しなければ数は増えず、
逆に政策をかえればすぐに円も市場も反応します。

ビットコインはこの主となる王様存在がないわけです。
マイニング(採掘)は簡単にいえば、ビットコインが誕生するイメージです。
その場所は中国という場所が主であるため、
ビットコインの主がいなくても、
それが実際崩れる恐れも否定できないということです。

中国の人民元とビットコインには反比例の関係にあり、人民元の価値が下がると投資家は資産をビットコインに移し、価値を上げてきた経緯がある。実際に、中国の動向のひとつひとつがビットコインの価格に大きな影響をもたらしているのだ。

マイニング(採掘)場所が中国関係企業70%から分散化されれば、
市場や価格も安定すると考えれます。
金のように限りある資源であるビットコイン(発行数上限あり)は
安定した価値でゆっくり育成され有限価値メインになるかもしれませんね、

また中国人がビットコインの初期段階からマイニング市場に参加していたのは、政府による投資の制限がありビットコインのような政府の介入がしづらいインターネット通貨だからこそ投資先として中国人に選ばれてきた。

マイニング(採掘)にかかる費用と分散化の可能性

中国でマイニングがポピュラーな理由はまず労働賃金が安く抑えられ、なおかつ電気料金も他の先進国と比べると格段に安く収益性が見込めるからである。
ビットコインがそれほど知られていないときは、競争相手も少なかったので、ノートパソコンやデスクトップパソコンでも十分『採掘』できました。
しかし、今のように世界中の人が興味を持ち、しかも、1ビットコインが10万円近くになっている状態では、パソコンショップで売っているようなコンピュータでは勝てなくなりました。
ビットコイン採掘専用のコンピュータまで開発されるようになり、何十万、何百万とするような高性能コンピュータで挑んでいます。
最初は、スコップやツルハシで誰でも参加できたのが、
今は巨大なトンネルを掘るような建機を使わないと金脈を発見できない状態なのです。
さらに言えば、高性能のコンピュータの消費電力は何百ワットにもなり、
発熱量も大きくなるのでエアコンで部屋を冷やさないとコンピュータは熱暴走して止まってしまいます。

実際の電気代例2013年

Bitcoinの動向を追跡するサイト「blockchain.info」によると、米時間12日までの24時間で使った電力消費量はな~んと1000メガワット/時(1,000,000kWh)。 
米国の電気代のキロワット時15セントで換算すると、1日15万ドル(1470万円)かかった計算。

CPUでは全く足りなくて、グラフィックカードのGPUを使うので、
電気代はどんどんあがる…
今は個人でマイニング(採掘)をするのは難しいと言われています。
採掘のためにつけっぱなしのコンピューターや機器、熱を放つための冷却装置。
電気代の高い国では莫大な費用がかかります。▼▼▼

今回MGTが行うのは「低コストの水力発電で動くマイニング施設」
電気代を含むコスト削減も期待できるということは、
施設の運営が安定することで財務圧迫が引き起こす倒産リスクも減ります。

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仮想通貨まとめ編集部の志水 / 14005 view

仮想通貨まとめ編集部の志水

税理士事務所兼、マネージメント・財務・
会計・経営・人財コンサル業に
20年近く勤務してきました。

投資も含め、仮想通貨によく似たコインや
権利収入などの相談も受けてきました。

ブロックチェーンにほれ込んで
仮想通貨の世界から抜けられなくなりました。
この世界は大きく変わるものと確信し、
変革の時代に立ち合えると思っています。

数字は過去を知り、
未来を想像する材料になります。

有益な情報を共有できる
言葉の情報発信を目指しています。


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