かんたんに採掘(マイニング)をおさらい

発掘というのは、実際には取引記録の承認作業のことです。

さらに具体的にいうと、ブロックという取引記録が100~1000個ふくまれたものを、過去から綿々とつなぐ唯一ビットコイン元帳に、正しく記帳してあげる作業のことです。
そこで、ビットコインでは、この追記作業に有志のコンピューターリソースを借りています。余っているコンピューターの計算能力を借りることによって、膨大な計算を行い、みんなで共有する1つの大きな取引台帳に追記を行っているのです。
その記帳に成功したひとが、報酬としてビットコインを新規に生成して受け取るのです。これが発掘といわれるものです。

ポイント

通貨としてのビットコインの新規発行は、この採掘(マイニング)を通じてしか行われません。そのため、ビットコインの発展を信じる人達が、次々と採掘活動(=1つの大きな取引台帳の更新作業)に力を注いでいるのです。

ビットコイン発掘量の定め

法定通貨は中央銀行や政府が自由に発行量を調節できますが、ソフトウェアでもあるビットコインの場合は、既にプログラム内のコードによって発行上限が2,100万BTCであると決められています
上グラフのとおり、発行スピードも決められています。最初は約10分ごとに50BTCが発行され、さらに約4年ごとにその発行量が半減され(半減される日付を半減期と呼ぶ)、最終的に2140年には2,100万BTCになりビットコインの発行が終了することになっています

実際には、最終日というのは確定ではありません。
ビットコインの利用者の参加ペースにより、
発行スピードがかわりますので、
グラフよりも早いペースで発行が進んでいるといわれています。

仮想通貨ビットコイン~採掘(マイニング)期間と発行枚数の関係

これはごく短い期間で発行数がドーンと増えてしまうとインフレになり、ビットコインの価値が一気に下がってしまうので、そのような混乱を回避することも考えて作られています。

採掘によって発行される量も調整されており、混乱が生じることを避けて作られています。

ビットコインは、最大発行量が2,100万BTCです。
到達後は、それ以上は新しくビットコインは誕生しないということになります。

上限があるというのは、金でも同様であり、ビットコインは金とよく似ていると言われるゆえんの一つでもあります。また、すでに発行量が決められているというのは、国がビットコイン基準の物価を調整できないということでもあり、円やドルにビットコインがとって変わる、という可能性は低いと言えるでしょう。

仮想通貨(ビットコインとアルトコイン)の分類とコイン発行上限一例

通貨の総発行量のことです。BitcoinやLitecoinのように発行量に上限があるデフレ通貨と、PeercoinやDogecoinのように発行量に上限のないインフレ通貨の、大きく二つに分類されます。

ビットコインは総発行量に上限があるデフレ通貨となりますが、
アルトコインの中でも
発行量の上限がある「デフレ通貨」
 〃  上限がない「インフレ通貨」
があります。▽▽▽

アルトコイン(ビットコイン2.0も含め)の「分類」と「総発行量」一例

「デフレ通貨」
・イーサリアム 72,000,000 ETH
・リップル 100,000,000,000XRP
・ライトコイン 84,000,000LTC
・ダッシュ(ダークコイン)約22,000,000DASH
・ネム8,999,999,999XEM

「インフレ通貨」
・ドージーコイン 上限なし(98,437,500,000DOGE採掘後 5,200,000,000DOGE/年増加)
・ピアコイン 上限なし
・ニュビッツ 上限なし(年約2%増加)
・プライムコイン 上限なし
・ノヴァコイン 上限なし

※各コイン詳細で確認しておりますが、
参考文献が訂正になる場合もありますため確定事項ではございません。
詳細や確定事項にはご自身で再度確認をお願いいたします。

仮想通貨ビットコインの発行量上限はいつ?

2016年3月4日現在、すでに発行されているビットコインはおよそ1,500万BTCです。

1回の発掘により得られるビットコインは50BTCから始まり、4年後には25BTC、さらに4年後には12.5BTCと半減していきます。そこから計算すると、2140年ごろに2,100万BTCに達することになります。

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ねもとあい / 3193 view

仮想通貨まとめ編集部の志水

税理士事務所兼、マネージメント・財務・
会計・経営・人財コンサル業に
20年近く勤務してきました。

投資も含め、仮想通貨によく似たコインや
権利収入などの相談も受けてきました。

数字は過去を知り、
未来を想像する材料になります。

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