こんにちは。



あなたが「暗号通貨」なるものについて聞いた時、

いまだに「何だか、怪しい話だな~」「嘘くさいよな~」と思うかも知れません。

でも、いつまでもそんなお花畑のようなのんびりした事を言っていては、

目まぐるしく変化する時代の流れに、置いて行かれます。

アベノミクスの政策に、物価を2%、意図的に上げる、

「インフレターゲット」ってのがあったのをご存知ですよね。

物価が上がり、そして給与も上がり、お金が回って、経済が活発になるんだと。

そして、確かに物価は上がってきたな・・・というのは実感としてあると思います。

そして、会社勤めをしている皆さんの給与も、上がったところもあるかも知れませんね。

そこまではシナリオ通りかも知れません。



でも、増えたはずのお金は、なかなか消費には回りません。

それに、銀行に預けたお金は、2%も増えるわけではありません。

先日、マイナス金利に突入・・・なんて記事が報道されましたね。

皆さんは、「お金は、預けておくと、勝手に減っていく・・・」という、

信じたくない時代になっている事にお気づきでしょうか・・・。



皆さんが利用する預金の金利が直接マイナスになる訳ではありません。

そんな事すれば、タンスに置いとくほうがまだまし、って事で、

銀行なんかすぐに潰れてしまいますからね。

でも、現実に「増えない」のは間違いありません。

そして、物価が2%上がったら・・・。

そう、結果としてあなたのお金は、

1年後には1万円が9800円の価値しかなくなってしまうのです。

そして、これを10年続ければ、1万円が、8000円になってしまう、という事です。

さらに何もしなければ、老後の蓄えも気になる20年後には、

1万円は、6000円の価値しかなくなってしまいます・・・。



それでも、これはまだいい方です。

国内でのお金の問題ですから。

しかし、視点を変えて「世界の中の日本」を考えた場合はどうでしょうか。

昨年6月、こんな新聞記事がありました。

日本の「実質実効為替レート」が、主要59か国中、最低だという話。

「実質実効為替レート」とは、IMF(国際通貨基金)が定める、

国ごとの通貨の信用度を表した数字です。

100を基準として、各国の通貨がどれだけ信用できるか。

アメリカは、108です。

日本では「怪しい・危ない」と揶揄される中国・人民元の評価は、129。

世界のトップです。

そして、日本は・・・69!( ̄□ ̄;)。

信じられないかも知れませんが、これが現実の世界の評価です。

つまり、日本国内だけの話であれば、上に書いたぐらいの「目減り」ですみます。

でも、同程度の通貨の評価をされる国同士であれば、1万円のものは1万円で買えますが、

今、日本人が中国に出かけて買い物をする場合、そのお金の価値は、129対69。

つまり、中国で日本人が買い物をするときは、

額面の2倍ぐらいのお金を出さないと買えないという事です。



中国人の日本での「爆買い」というのはよく聞く話ですよね。

おそらく多くの方は、「中国の一部の富裕層は、金持ってんだなー」とか、

「よほど中国国内のものは信用できないんだなー」とか思われていると思います。



それは違うんです。

上に書いた通貨価値の逆の現象。

つまり、「通貨価値の高い人民元」で、

日本で買い物するほうが「圧倒的にお得」だからです。

正規の値札でも、中国から日本に来れば、いつでも「半額セール」やってるようなもんです。

言っちゃあ失礼ですが、巷で見かける中国人観光客、「富裕層」に見えますか?

おそらく「中流」程度の方ですよね。

そんな方たちでも、日本で爆買いして帰る方がよほど節約になるから

そうしてるだけの事です。



「いやいや、うちはそれでも大丈夫!」という裕福な方ばかりだと、

こんなお話も余計なおせっかいですよね。

それに、日本ではこうやってお金の話をするのは、

何か悪い事のように思わされてきた風潮もありますから。



でも、これからは、少しでもお金の事を勉強して、自己防衛に努めないと、

気付いた時にはとんでもない事になるかも・・・

という事は分かっておいてほしいと思います。

僕も実際、会社勤めしている時は、そんな事、考える余裕もなかったですからね。

そして主婦の皆さんであっても、大切なご主人の持ち帰ってくれるお金を、

内助の功で、少しでも減らさないように、

「守る」、そしてできれば「育てる」ことができれば・・・と思うのです。

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昨年夏に会社を退職しました。
その後は、インターネットの可能性を生かしたビジネスを模索してきました。
目まぐるしく状況の変化する時代。
実業に戻る・・・という当たり前の道は「最悪の選択」に思えました。
そして、それは正しかったと確信しています。

お金について無頓着だった自分が、危機感を抱いて学んだこと・気付いたことを、
素人目線で発信していければと思っています。

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