「MUFGコイン」R3参加の三菱東京UFJ銀行が走る! 独自仮想通貨の開発内容

三菱UFJ銀行が独自の仮想通貨を開発中だと朝日新聞が伝えた。当面は行内通貨として利用客らに発行できるように開発しているようだ。ブロックチェーンテクノロジーを利用した独自コインの開発は三菱UFJ銀行が日本初となる。通貨の名前はMUFGコインとするようだ。先日、中国中央銀行も独自の暗号通貨を開発するという発表があったばかりだ。

独自コイン=オリジナル仮想通貨については、先日中国中央銀行も開発すると公表しましたね。ご紹介いたしましたが、チャイナコイン(中国の自国仮想通貨)は、今でも話題が続いています。

また、R3に参加しているバンク・オブ・アメリカも、ブロックチェーンに関する特許を申請している発表をしました。

MUFGは昨年10月、世界のトップティア―バンクが集う「R3コンソーシアム」に参加。また12月には、Linux FoundationとIBMが音頭を取る「オープンレジャー・プロジェクト」への参加表明も行った。

補足ですが、MUFG(三菱UFJフィナンシャル・グループ)が参加している、R3コンソーシアムとは?
グローバルな金融次世代を発展させることを目指す、ニューヨークに籍を置いたブロックチェーン企業です。

昨年12行が加わり金融機関の数は42社が、R3CEVプロジェクトに参加しています。
日本では、野村グループと三井住友銀行、みずほフィナンシャルグループも参加しています。

MUFGコインの基盤に利用されているブロックチェーン派生技術は明らかにされていないが、採用が検討されるブロックチェーン基盤プラットフォームとしては「ビットコイン」、「オープンアセット」、「イーサリアム」のいずれかだと予想可能だ。

ビットコインのブロックチェーンは、複数の人が承認してセキュリティーを高めるオープン性があります。だれが何時いくら使ったかが記録されているものです。
イーサリアム/Ethereumのブロックチェーンは、あらゆる契約の取引の集合が連鎖記録されており匿名性があります。
オープンアセット・プロトコルは、スマートコントラクト(自力執行権のある契約)のひとつです。
情報をコインに載せて取引することが可能になります。
例えば、いつ・○○円の利息を口座から落とす。といった情報を、契約に組み込めることができてしまいます。

独自仮想通貨「MUFGコイン」のメリット|何が変わるの?

三菱東京UFJをはじめほとんどの邦銀は、銀行を通るすべての金融取引のデータを行内の大型コンピューターで管理し、システム投資に多額の費用をかけている。MUFGコインは、複数の小型コンピューターのネットワーク上に、改ざんされにくい「取引記録の台帳」を安く構築できる「ブロックチェーン」と呼ばれる新技術を活用。大型コンピューターを介する必要がなくなるため、システム投資を大幅に抑えられるという。

銀行が行っている取引図と、ブロックチェーンを取り入れた場合の図を比較すると分かりやすいですね。デジタルを管理をする側から管理される側になる時代になるのでしょうか。

このような新しい動きを最近は「フィンテック(Fintech)」と呼ぶこともあります。これはファイナンスとテクノロジーを組み合わせた造語で、金融分野でITを活用することによりさらなる効率化や新サービスを生み出す動きです。日本ではマイナスイメージの強い仮想通貨ですが、銀行が手綱を取ることで安全に運用される姿をこの目で見てみたいものですね。

世界地図をひろげ海外をみると、仮想通貨を支持する国もあります。規制を緩和する国や認める政府が存在していることからも、まだまだ何かが生れるかもしれませんね。

ユーザーの意見から見える「望む世界」

ユーザーの意見から見える「望む世界」

銀行発行通貨なら安心だから、欲しいというユーザー。
いえ、それはそもそもが違うよというユーザーがいます。

仮想通貨が、どのような目的と特徴で発展してきたのかを考えると、意見がわかれるのでしょう。

「政府や中央銀行に管理されない」自由さが仮想通貨の利点といわれています。
銀行の管理下にある通貨を所持するということは「資産管理」されているようなものではないか?と、反論がでています。

どう判断するのか? 選択権こそ自由ですが、両方の意見を聞けるのは、大きな話題であることに間違いがないということです。

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仮想通貨まとめ編集部の志水

税理士事務所兼、マネージメント・財務・
会計・経営・人財コンサル業に
20年近く勤務してきました。

投資も含め、仮想通貨によく似たコインや
権利収入などの相談も受けてきました。

数字は過去を知り、
未来を想像する材料になります。

有益な情報を共有できる
言葉の情報発信を目指しています。

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